Nちゃん(高2):
ポピュラー曲やジャズをもっともっと弾けるようになりたい!と熱心に練習に励んでいるNちゃん、今年に入ってからは「ピアノ基礎トレ365日」という本をテキストに、ジャズのバッキングやフレーズ、リズムのノリなどのエッセンスをひとつひとつ、積み重ねていっています。
ジャズやロックは、楽譜で勉強するというよりも、実際の音を聞いて、ノリを体で感じて、吸収していくものなので、毎回のレッスンは、テキストの楽譜を見ながら、それを弾く先生のフレーズを少しずつ飲み込んでいく、という感じになります。
ジャズには「お決まりのフレーズ」とか「お約束のコード進行」とか「暗黙の了解」などがすごくいっぱいあるのですが、それを少しずつ少しずつ覚えて「自分の引き出し」にしまい、やがて自分のものとしてアレンジに使えるまでにしていきたいですね。
そして、Nちゃんは、すでになかなか良いリズムやタッチが身についてきていると思います。
今日はビッグバンド・ジャズの定番「A列車で行こう」を、1コーラス弾いたあと、続く2コーラス目の一部分だけ、アド・リブをやってみようということに。
コード進行に合わせて、自分で自由なメロディーを即興で弾くのです。
ポイントは、小節数や拍数はぜったいくずさないこと、そしてテンポをキープすること。
コレさえまもれば、あとは何を弾いても自由です。
最初はうまくいかないかもしれないけど、何度も何度もやってみましょう。
慣れたらかっこいいアド・リブ演奏も夢じゃない。たくさん演奏を聴いて、センスを磨きましょう。がんばろう!
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