Mちゃん(中3):
いつもは 土曜日朝イチのレッスンですが、今日は午前中 部活のバドミントンがあり、夕方に変更しました。
部活から帰って ついうたた寝してしまったとのことで、10分くらい遅れて、それでもちゃんとレッスンに来ました。
「ご苦労様だね...」
これしか言葉がありませんが・・・ほんとにご苦労さま。
運動部めいっぱいこなして帰って、疲れてるよね。
「もう中間おわったんだってね?!Nちゃんから聞いたよ」
「はい、もう終わりました」
午前中に来たNちゃん(中3)同様、Mちゃんも 受験生だろうと部活があろうとテストがあろうと塾があろうと、何事もなかったかのように ごく普通にピアノに通ってきています。
世間では、学年末などをキリにピアノを終わりにする人が多いのにね。
「学校が大変なので」「受験なので」「塾に入るので」など、今までピアノに充てていたもの(レッスン曜日、練習時間、あるいは費用など)を それらと置き換える、ということなのかな、と推測します。
けど、長年ピアノ教師をやってきて、何十人(何百人?)もの生徒たちを見てきたヒバリ先生としては、それってもったいないなあ、という思いでいっぱいです。
なぜなら、これまでヒバリ先生が見てきた生徒たちの中で、中学生や高校生になってもピアノをやめずに、細々とでも続けていた生徒は、みんな学校でも良い成績をあげて、さまざまな委員長や生徒会役員や、いろんな役で活躍し、希望する良い学校に進学しているからです。
学園祭、音楽祭、体育祭などでの活躍はもちろんだし。
もともと能力が高い子だったから、学業とピアノを両立できたのか、それともピアノを続けたから能力が上がったのか?
本当のところはわからないけど、その両方の効果かもしれませんね。
でも、ピアノを続けた子が能力高い、ということは絶対ホントなので、自信もって立証できるのです。
↑ はK楽器さんからもらったパンフの一部なんですが、これはほんとのことです。(ヒバリ教室実証ずみ)
このパンフの中の調査によると、アメリカでは受験のためにピアノレッスンをすることもあるそうです。
受験のためにピアノをやめる日本とは反対なんですね。。。
Mちゃん、Nちゃん、それに今年高校生になったSちゃんも、小学校に入る前からずっとピアノをやっていて、しっかりIQ上ってるとヒバリ先生は思ってるよ!
ピアノも上手になってるけど、それだけじゃない何か、優しさとか賢さとか強さとか、いろんなものが育って、良い性格の、良い「音楽人」に育ってる気がします。
「ピアノを続けてるメリット」が、徐々に形になって現れてきてるような。
勉強とピアノの両立ムリなのかなあ・・・と考えている人は、ぜひ がんばってピアノ続けてください。
絶対、ピアノ続けて損はないです。