今朝、テレビで「チコちゃんに叱られる(NHK)」を見ていたら、「小学校で『逆上がり』をやるのはなぜ?」という問題が出されていました。
その答えは「子どもたちに達成感を経験してもらうため」ということでした。
確かに「達成感」は大事。最初はできなくても自分で努力をし、工夫して練習を重ね、ついにできるようになった時の喜びは他に変えがたいものがあります。ぜひ子どもたちに経験してもらいたい。
で、『逆上がり』は、低学年の子どもたちにとって
1.最初は難しくてできない
2.でも練習すればできる程度の難易度である
3.難度、体力レベル、諸々 小学校低学年が 少しがんばって達成できるちょうどいいレベル
であるため、課題として組み込まれているということでした。
この番組を見て私は思いました。
「ピアノも『達成感』獲得のために最適じゃん!」と
新しい曲をやる時、最初は難しくて弾けない。だけど弾き方を工夫し、練習法を考え、フォームを検討して、何度も何度も失敗しながら練習を積んで、ついに弾けるようになった時の達成感!
それは苦しい登山道をよじ登って、ついに山頂に立った時と同じ、素晴らしい達成感。まさに「カタルシス(浄化)」とも言えるほどの爽快感と満ち足りた幸福感に包まれる、と言っても過言ではありません。
「逆上がり」で得られる達成感、ピアノも同じだよ。うん、そうだ!
それに、ピアノは、次々と新しい目標にチャレンジし続けることができる。
言い換えれば、次々にいつまでも、達成感を経験し続けることができる。
ピアノすごいぞ\(^o^)/
ねっ、そう思いませんか?