ヒバリさんのつれづれ日誌

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一滴のシアワセ

2012-12-19 08:13:00 | ノンジャンル
ある日の新聞記事がわたしの目に留まった

「40年前の過ち悔い送金」

…心に刺さったとげがあった。40年前店頭から無断で商品の履物を持ち去った。

早くお詫びに行かなければと思いつつ、今日まで時が過ぎてしまいました。


何度も すみません との繰り返す言葉が書いてあった便箋

そして 一万円が添えていた


(その日は その店のオープンセール中で その女性はレジに向かったが

 人波に押され気がつけば外に出ていた)


 現在の広報課の方は 代金を払わなかった行為は過ちだが女性が悩み続けた事

 に辛かったであろうと思いやり、その女性のためになるだろうとそのお金を

 新聞社の社会事業団に寄付をされた



 わたしは読み終え、言葉に出来ない想いが重く心にのしかかった

 誰にも多少なりとも間違いを犯す事はある、そのあとをどうするかだと思うのです


 思いやりとは 他人の身の上や心情に心を配ること ここに 思いやりの交流

 があったと思うし、この意味をわたしは今 改めて深く噛み締めています