雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

石山苗水遺墨展と現日新潟会員書展

2013-03-29 20:09:03 | 書展



太空会同人・現日会同人でありました故石山苗水先生の遺墨展が

明日の30日(土)まで新潟県民会館1F展示コーナーで開催されています。







先生は太空会では結成からのメンバー。

長く事務局長をしておられました。







今回は先生のご指導を受けた5つのグループが共同して開催したもの。

やさしい人柄と情熱を持って作品制作に取り組まれていた先生の姿が思い出されて

作品の前でしばし立ち止まること度々でした。











現日新潟会員展




そして、石山先生も所属されていました現日新潟会員書展が同じ県民会館で開催中です。

先日ご案内しましたように、3FギャラリーAにて31日(日)までです。

どうぞお運びください。























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2 コメント

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gajou 様 (光威)
2013-03-30 08:06:16
そうでしたね。
現日本展の展示を担当されていたことがありました。
地区代表をされていた時だと思います。

>どこにも見たことの無い書風でした
中俣苗邦先生の雰囲気をうまく自分に取り入れた石山先生独自の書風なのかもしれません。
石山先生は中俣先生の「苗」の字を雅号にもらっていた生粋の太空人でしたものね。

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石山苗水先生 (gajou)
2013-03-30 00:42:53
あれは六~七年前くらいでしょうか?現日のお手伝いをまださせて頂き始めの頃、石山先生が責任者をされてました。
搬入審査から陳列まで何日も泊まりこまれて作業をされていたのを覚えています。
山だしの私などとも気さくにお話しして下さいました。
石山先生が、確か全紙二枚継ぎ四曲の大作で南不乗賞を獲得された場に偶々立ち会えた事を鮮明に記憶してます。
青い紙に一行の大字でズバッとした鮮やかな筆致でどこにも見たことの無い書風でした。お会いした回数は少なかったですがいつもお会いするのを楽しみにしていました。
遺墨展・新潟現日展の大成功をお祈り致します。
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