タイトルをなににしようかってこと。
足し算が溢れている世の中だからこそ、引き算は上手に使えた方が良い。
そんなことを書いていたら、「選択」についてのある読み物を思い出した。
小学校の高学年か中学に入ってからか。
国語の時間に「選択の不自由」みたいなタイトルのお話があった。
あの類のやつって評論って言うんですかね。
とりあえず、そういう読み物があったんです。
簡単に説明すると、
選択肢が多いことが、いいこととは限らない。
幸せとは限らない。
という内容のお話し。
たくさんの選択肢の中から選べることは、一見、自由なことに思える。
だが、悩むという行為は、人にとって思っている以上に苦痛を与えている。
悩む=ストレス、ということ。
現代人は選択の多さに不自由さを感じている。
みたいなことだった。
いまでもたまに思い出すくらい、とても印象でだった。
激しく共感したのだと思う。
今の時代、進学も就職も、本人の頑張り次第である程度までは選択肢が広がる。
恋愛や結婚もそうだ。
もちろん例外はあると思うけど。
選択肢があることは幸せことのはずなのに、多すぎても苦痛だなんて、ほんと贅沢な話だ。
選択肢がない、あるいは、少なければ、それはそれで文句を言うに決まってるのに。
まるで贅沢病だな。
モノが溢れ、情報が溢れ、現代人はおびただしい数の選択の中にいる。
なにが正しくて、なにが自分に必要なのか。
間違えずに選択することは本当に難しい。
誰か、選択肢をいい感じに引き算してくれよ!ってかんじです。
もちろん、いい選択肢だけ残して。
まあ、世の中そんなうまくはいかないわけです。
だからせめて、身近な人には選択肢の引き算をプレゼントしてみるのはどうでしょう?
今日なに食べたい?
と、丸投げするのではなくて。
肉と魚だったらどっちがいい?
和食とイタリアンだったらどっちの気分?
みたいな。
少しは優しい世界になるかもしれませんよ。
今日は全然締まりませんでした。
まあ、世の中そんなうまくはいかないわけです。
では、このへんで
明日、また
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます