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危機感と温度差

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 去年の11月以来の脱原発の市民集会があったんで、顔を出してきた。感想については、長々と書いたんだけど、表立った宣伝をあまりやってない身内の動員だったから、会場の入りは半分以下yellow6

 それでも関心のあるテーマだから、前回の倍くらいの人が来たんだけど、いつもはこういう場で質問とかするんだけど、今回は黙ってたyellow21

 放射能に不安を感じてるのは、僕より他の人だと思ったからね。それで、様子を見てたら、福島から自主避難してきた若いお母さんが質問しててびっくりbikkuri



 やっぱり、福島から離れた長野に住んでる僕なんかとか違って、今までの生活に区切りをつけて避難してきてる人だから、切迫感が違うのね。やっぱり、長野でも怖い。(放射能汚染数値の)新聞報道見て、不安になって、(内部被爆が怖いから)やっぱりマスクをしますって話してた。

 同じニュースを見てても、長野に住んでる人はそういう発想にはならない。もちろん、避難しないで、福島に残っている人は、また感覚は違うんだろうけど、僕のウチの近くに住んでる人がそういう危機感を抱いてるんだ、ってことに感じるものはあるよyellow27

 知り合いがいて、身を寄せてるのか、全く伝手がなくて、避難してきたのか分からないけど、家族がバラバラになってるわけじゃない?なんかねー。



 講師の人と、僕の考えは違うけど、いろいろ話を聞いてて参考になることはあったよ。一口に原発反対って言っても、考え方は各人違う。もう、何があっても自分の意見は曲げない、話を聞かない、一方的に喋りまくる人もいれば、今ある中でよりよい選択をするために、違う意見の人と膝を交えて話せる人もいるyellow1

 僕が嫌悪感を抱くのは、自分たちの警告してたこと(原発事故)が現実に起きた。「だから言ったでしょ!」って上から目線でモノを言う人ね。実際、そんなタイトルの本あったし。

 言ってることが、人に通じないのは、受け入れないバリアを相手に張らせちゃってる自分にあるってことを自覚しないと、運動は瓦解して同じことの繰り返しになるよ。その兆候が、あちこちに出てるしね、もうyellow4

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コメント一覧

haikyotansaku
http://black.ap.teacup.com/niwatori/
福島に限らず、被災地の人たちの持つ痛みとかを、本当に感じるなんてことは無理。そこに住むとか、生活の基盤を喪失しなければね。

で、避難してきた人は、地域のコミュニティを離脱してきてるわけだから、人間関係も経済的な基盤も失って見知らぬ土地に来てる。だから同じ情報を目にしても、受け止め先に温度差があるのは当然だと思う。

どっちが正しいかって話は別にしてね。原発事故そのものは終結したとしても、廃炉にする、瓦礫を処分する、それだけでも気の遠くなるほどの時間がかかる。それだけでもね。
non
http://blog.livedoor.jp/nongino/
原発の問題は、数年で片付く事じゃないからね。
子供を持つ親は、一層深刻だろうと思う。
それに実際に福島の住人に比べたら、私達は危機感が薄い。
これからどうなっていくのか、どうするのがいいのか分からないけど、答えが出るのはまだまだ遠いだろうね。
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