僕が生協にいた２３年間。その中で一番長くお世話になった事業所が佐久センターになる。２回赴任して、６年２カ月。東北信５センターの中で一番遠かった事業所だったんだけど、その内、５年間は組合員活動の事務局（スタッフ）である組織担当をやっていたんだ。
イベントや運動の企画立案をする専門職だったから、僕の性分に合ってたし、何せ忙しかったけど、充実はしてたよね。
組合員との関わりで、いろいろやり合ったし、鍛えられた。食をテーマに関心を持って、あれこれ調べるようになったのは、この５年間なしにはありえなかったからね。
興味ない人にはどうでも良いことだけど、僕の生協遍歴を並べてみる。
①長池センター（当時：北信支所）１９８７．３～１９９１．３／配送担当
②上田センター（当時：東信支所）１９９１．３～１９９４．１２／配送、支部長
③佐久センター１９９４．１２～２０００．４／支部長、組織担当
④長池センター２０００．４～２００１．３／管理・組織担当
⑤本部２００１．３～２００３．３／拡大グループ
⑥中野センター２００３．３～２００５．３／配送担当
⑦篠ノ井センター２００５．３～２００７．６／配送担当
⑧佐久センター２００７．６～２００８．３／配送担当
⑨篠ノ井センター２００８．３～２００９．３／営業担当
⑩長池センター２００９．３～２０１０．３／営業担当
６つの事業所、１０回の移動さっ。そこが生協に入って以来、今回が初めての移動になるカズヒロ君と全然違うところだよ。
佐久センターと言うのは、自分にとって一番長く勤務したってだけじゃなくて、一番多くもモノを与えてくれた場所でもあるんだよね。
今でも当時関わった組合員ＯＢとの交流はあるし、生協について激論を交わしても来た。良くも悪くも、僕は変わり者で、役員相手にも言いたいことは言ってきた人間だから、自分たちの“想い”を受け止めてくれる相手だって思ってくれているんだ。
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“激論”って言うように意見の違いは当然あるよ。立場は違うし、何でも言うことを聞くわけにはいかない。でも、互いの違いを認め合っての、＜ぶつかり合い＞は楽しかったねぇ。
意見をまぁまぁ・・・で、納めるんじゃなくて戦わせ合う
。前も書いたけど、それが生協を“民主主義の学校”って呼んだ所以だと思ってるからね。今の生協にそれがあるか、批判を受け止める度量があるか・・・まぁ、そのことはいずれ書くとして、それを体験させてくれた稀有な場として、僕の生協人生にとって特別の思い入れがあるところなのさ。
お菓子は買ったよ。火曜日にお邪魔するからね。わずかな時間だとは思うけど、お世話になったセンター職員とも旧交を温めたい
。関係のない人には佐久・・・を代表するイベント・佐久バルーンフェスティバルの動画を貼りつけとこう。ひょっとしたら、今年は見に行けるかもね
。
