日日不穏日記gooブログ版

あなた科学者?

 この日記ではお馴染みのイリーナ・エルマコヴァ博士の博多講演の内容がネット上にアップされている(2日)のを発見。「推進側の研究は恣意的なものが多い」「マイナスの影響結果も捻じ曲げないで公表すべき」「実験を行うにあたって妨害や嫌がらせがあり、私財を投じて実験してきた」・・・そうですか。
 その前日にはバイテク情報普及会がイリーナ博士の実験を検証するQ&Aを公開
 さあ、どっちに軍配を上げますか?業界団体だから当然推進派。恣意的な情報操作をしてるって思いますか?
 おそらく反対派も、内心まずいとは思ってるじゃないかと。でも引っ込みがつかないんで、実験への批判については頬かむりして、博士の講演録を要旨として公開するという選択をしたわけね。
・・・であちこちの消費生活展とかで、この衝撃的な55.6%という数字と生育異常の写真が判で捺したように紹介されるんだろうなぁ。熱心に反対する人ほどそれを素朴に信じて。

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コメント一覧

haikyotansaku
 どっちの主張に説得力があるのかは言うまでもなく明らかだと思います。ただ、どんなに説得力のある反証をしても、聞く耳を持たないのでは、どうしようもないですね。
 結局、自分たちの主張だけを一方的にまくし立てて、批判にはダンマリ。あるいは論点をすり替えて反論したつもりになる。内に籠って、運動の広がりはなくなり、無視される。さらに論理は過激になる・・・の悪循環。これだけ大規模にやった集会ですから、当然講演録はシュマイザー氏の時のようにまとめられるでしょう。それに天笠氏が解説を付記するじゃないですかね。その時にどういう説明をするか見物です。
 しつこいとは思いますが、(いい加減止めようと最初思ったのですが)この問題はおかしな主張が出てくれば何度でも書こうと思います。
 ベンゼンの件読みました。ご指摘の通り、騒げないと思います。自分の土俵では言いたい放題。土俵の外では“沈黙は金”。「自分たちに都合の悪いことも捻じ曲げないで公表すべき」ってイリーナ博士の言葉は全部自分たちに跳ね返ってきますね。「他人に厳しく自分に甘い」「いつでも告発する側に居たい」「批判は受け付けない」という甘えが許される時代ではないと思います。
ヌーボー
どっちの軍配って、まともにやり合えば負けるでしょう。もちろん、イリーナ側ですが。
科学的に判断することができない、恣意的にしたくない方々には、退場願いたいと思う今日この頃です。でも、「妨害や嫌がらせ」って、中西氏へのいじめ裁判こそ当てはまるのでは?市民団体が全て善ではないですからね。
「あちこちの・・」
うーん、実はうちの県には、グリーンさんがおられます。不安を煽るだけ煽って、こちらが尻ふきは勘弁願いたいです。

それはそうと、DHCのベンゼンの件はご存じですか?松永氏が素早く反応しており、市民団体は騒げないでしょう。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=683
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