僕は犬
が苦手だ。別に嫌いなのではないのだが、他人に比べれば吠えられる確率が格段に高い
。理由は僕は眼が悪いので、目線が合うと犬の方が警戒するのではないのか？と思ってはいるのだけど、犬に吠えられるのは、眼が悪くなかった子どもの時からなので、単純に相性なのかもしれない。それでも、なついてくる犬は可愛いし、営業で訪問しても、そういう犬とは、しばし遊んだりもしてる。ただ、飼うのは無理だ
。今は自宅にいるけど、留守にする時間が格段に長いし、世話をする甲斐性てぇのは僕にないな。まぁ、老後をずっと自宅で過ごすようになれば、どうなるかわからんけど。
そんな、動物を飼うのとは無縁な僕でも楽しめた本が犬養ヒロ『あにまるまにあ』（イーストプレス）。
ここの家族は、犬
（ジャックちゃん）、カラス（かぁ子りん）、ハムスター
（トンキー氏）、猫
（ニコちゃん、グリさん）という一人＋５匹（？）の動物。家はう○こまみれ、壁は引っ搔かれ、噛みつかれ、ダニが湧き、ファクスやコピー機をぶっ壊し・・・のてんやわんや
。そのドタバタぶりに笑える笑える
。ただ、読んでて思うね。無理・・・絶対動物を買うのは僕には無理だ
。他の動物好きの体験談なんかも載っていて、動物好きでない僕ですら、面白かったんだから、実際に飼ってる人はもっと身につまされるんじゃないかな。漫画だから読みやすいし、お勧めだね。
あぁ、笑える話だけじゃなくて、泣ける話もある。もちろん、それは別れ・・・僕は最後の方にあった大型肉食魚の話かな。動物だけじゃなくて、魚だって心は通じてるんだねって、しみじみ思っちゃったよ
。そうそうこの本はこのブログでおなじみ小沢カオルさんの紹介で買いましたよ。紹介記事はこちら。動物好きの方は是非（１０００円＋税、でおます）。
