朝９時過ぎに、お袋を送り出す。出かける用事があったので、ブログをちょっと書いて、準備をしてたところで、デイから電話が来る
。あぁ、これはもう「“貧血”で倒れて安静にしているから、出来るだけ早く、病院に連れて行ってほしい」って用件だな、って瞬時に思ったけど、その通りだった
。一年前に自宅でそれを経験してるし、あの時は救急車
を呼んで、病院に直行するちょっとした騒ぎになった。経過的には、迎えの車に乗ってる間に、「貧血っぽい」って言われたので、途中で送迎を取りやめ、デイに直行。そこですぐに血圧を測り、異常に血圧が低かった（最高値５０、最低値測定出来ず）ので、ベッドにすぐに移動。
安静にしているうちに数値が落ち着いてきて（１１０／７０）話も出来るようになったので、電話をしてきたというわけだ（細かい話はデイで聞いた）
。実際にはデイの送迎車を降りた時の記憶は飛んでるって言うから、一時的な意識喪失状態だったのは間違いない。幸い今日は、３連休の前日。主治医のクリニックはやってるので、デイで相談して、前回行った医療生協ではなく、そっちを選ぶ
。理由は単純。主治医の方がお袋をよく知ってるし、医療生協からクリニックへの引き継ぎは行っている。どうしたって大きな病院は空気が悪いし、ストレスも溜まる
。クリニックの裁量を超える状態だったら、紹介して貰えばいいのだ。
結果的には心電図と血液検査。お袋が嫌がっていた点滴は行われなかった。心配したのは心筋梗塞だったけど、その心配はないという診断。ニトロダームという狭心症の予防薬を処方された。正確に言えば、貼付薬。
ニトロダームは商品名で一般名はニトログリセリン。“末梢の血管を拡張して、心臓の負担を軽くする作用”があるという。貼付薬で、この手の作用があるものがあるって初めて知る
。戻ってきて、３時間ほどお袋は熟睡。在宅リハビリは、自分でやってたら、「視野が狭くなる気がした」って言って、すぐ止め。あとは普通に過ごしてるけど、連休に入ってたら、また救急車だったわけだ。
やっぱり息が抜けないね。気をつけてはいたんだけど、こればっかりは。
