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原子力発電についてちょいと考える

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 一昨日、インターネットでイベント情報を検索してたら、偶然目に入った「市民集会・脱原発2010in信州」。開催はちょうど僕がフリーになる日曜日の午後。場所は、歩いて20分で行ける市の生涯学習センター。講演は、西尾獏氏。

 西尾氏は、日本の脱原発運動の“核”である原子力資料情報室の共同代表。ま、一言で言えば、脱(反)原発運動の中心になってる人ね。

 講演は聴いたことはなかったけど、入門書的な本は持ってるし、滅多に話を聞く機会なんてないから、顔を出してみるyellow26



 確か十年以上前だったかなぁ、たぶん今も共同代表をやってる伴 英幸氏の講演を聞いたことがあってね、当時は、阪神淡路大震災の後だったから、テーマは「原発の耐震性」。今回は「原発をつくり、支えている組織と人々」というもの。

 “原発ジプシー”って話は、かなり前にこのブログでも書いたことあったけど、原発労働者、それも下請け・末端で働いている人が、“被曝”して、ガンや白血病になってるって話ね、下請けだから、労災なんて出すのは、一般企業のケース以上に難しいし、実態は掴みにくい。



 そりゃ、東海村のJCOの事故みたいに臨界事故が起きて、死亡者が出る様なケースは別だけど、申請はされても、殆ど不受理。そういう原発の労災の話や、原子力産業の実態について、いろいろ話がされる。

 山ほどメモに書いたんだけど、感想だけ。“国策”として、原子力は進められてるけど、電力会社は本音ではやりたくない、金が絡んでるから、自治体は止めるに止められない、会社より、雇用が直接関係してる労働組合は推進派だyellow25

 今の民主党政権には、原発に対する政策もなければ、優先度も低い。

 物凄く大雑把に言うと、そんな感じの話。無論、反対派の集会だし、県内の<団体>が集まっての交流会みたいなもんだから、直接の関係がない僕は完全に蚊帳の外。いや、浮いてる浮いてるobake



 あぁ、地元の信濃毎日や週刊長野だったかな。取材に来てた。で、質疑応答の前に逃げようと思ってたら、隣りが記者さんでさぁ・・・インタヴューを受ける羽目にhi名前も出しちゃったから、記事に載せられるかもって、おいおいおいhekomi

 もう、しゃあないから、講師に質疑応答であれこれ訊いちゃったよ。マイクを持つと萌える、いや、燃える性分だからbe

 あと鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を長野県4か所で自主上映をやるそうで。参加した以上、一応告知しとくね。

 12月18日(土)丸子文化会館、2011年1月15日(土)松本市中央公民館、2月11日(金・祝)は長野市柳原の東部文化ホール・・・で3月には佐久(御代田)で予定してるとのこと。ま、どれかを観に行くつもりではいるよ。たぶんねyellow1

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