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確かにそうかもしれんけど

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 ボツボツと読んでいた島田裕巳『靖国神社』(幻冬舎新書)読了。靖国関係って、肯定否定含めて、結構読んでんだけど、新書らしくコンパクトで面白かったsmile

 亡くなった志士を祀る段階から、対外戦争によって、性格が変化。戦後の合祀者の激増でさらに性格が変わっていくyellow11



 いわゆる靖国問題が、A級戦犯を分祀したところで、政教分離の問題は解決しないし、そもそも相応しい分祀先が見つかるか難しいyellow8

 著者が言うように、近い将来、<戦死者>が出て、靖国神社に祀られる可能性は確かにある。それを後押しする世論が出てくるのは間違いない。



 仮にの話だけども、そうなったら、かつての「靖国問題」は消えていくだろうと著者は言う。A級戦犯云々より、日本が戦闘に参加したことの方が遥かに大きな問題だからだyellow3

 「靖国問題」は日本が平和で豊かが時代の産物だったと懐かしむ時が来るかもしれない・・・ってあるけど、なるほどねlight



 確かにきわめて戦後的な問題だったし、それが無くなるかもしれないという分水嶺に立ってるんだな、とつくづく思うyellow21

 それにしても、最近の島田氏は精力的。20年前にオウム擁護の宗教学者とされて袋叩きになったことが嘘のようだ

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