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昨日のヒョードルＶＳロジャース戦は１０回は見たかなぁ。試合が終わって興奮冷めやらぬ状態で、よく見に行ってる格闘技のブログにコメントしたんだけど、ここにも書いた“鳥肌立った”って、何人もの人が同じように書き込んでたんだ
。もちろん、「鳥肌・・・」というのは、ＰＲＩＤＥのテレビ解説してた高田延彦の決めゼリフ。みんな、ヒョードルにＰＲＩＤＥを託してたんだって、つくづく思ったねぇ。
ＰＲＩＤＥ崩壊後、多くのファイターはＵＦＣへと戦場を移したけど、ミルコもシウバも負けが込み、かろうじてタイトル戦線に絡んでるノゲイラも昔日の面影はない
。唯一勝ち続けてるヒョードルに、かつての熱狂を知ってるファンは期待を託したんだ。昨日のあの熱気。ＰＲＩＤＥの全盛期を思い起こしたファンは多かったけど、僕ももちろんその一人。
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予想以上に強かったロジャース。グランドでの攻防でもヒョードルをがっちりブロック。強烈なパウンドでよもやと思わせる場面に冷や汗。
それでも、冷静さを失わなかったヒョードルがノーモーションから、フルスイングの右フックカウンターで、ロジャースを薙ぎ倒し、すかさずパウンド。
最近見たＭＭＡの試合では文句なしのベストバウト。試合後の会見はカミプロが記事にしてるけど、会見後、医者に行き、鼻骨の骨折と左の拳を負傷したにもかかわらず、「（ケガの具合は？）全然たいしたことはありません」と平静に言ってのけるヒョードル。
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「ヒョードルに対しては、強い尊敬の念を抱いている。自分は、まだキャリアが始まったばかり。だから、また強くなってこの舞台に戻ってきたい」と謙虚に振り返るロジャース。
まぁ、地上波中継したＣＢＳの視聴率が低迷してるとか、ＰＰＶの収益が望めないストライクフォースの拡大路線は危険だとか、いろいろ言われてるけど、とにかく今は両者の健闘を讃えないね。良い試合をありがとう。
ヒョードル、ロジャース、両選手に感謝！
※上の動画は中継中、頻繁に流されてたＣＭ動画、下は、試合翌日のヒョードルの動画。ギブスらしきものをしてますね（ＧＡＭＥ ＡＮＤ ＭＭＡさんの記事より）。
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