昨日少々、泣きごとを書いた。いや、書くじゃなかったって思ったんだけど、まぁいいや。それで気分転換したいって思ってね。昨夜、寝る前にカズヒロ君とメッセンジャーで打ち合わせ。
最初は結構な遠出なんて話をしてたんだけど、東御市にそばと、温泉に入りに行こう・・・って話でまとまる。まぁね、この辺は相互利益。一緒に行けばお金が浮く、運転嫌いな僕は、助手席で寛いでればいい・・・気分転換は、一人よりはつるんでる方が気分が楽。
つーわけで、１１時に彼の家へ。一服してお出かけ。東御市は、彼の家から高速を使えば、３０分程度で行ける場所。隣接する上田市に単身で長く住んでた僕にとっては、東部町って感覚はいまだに抜けない（北御牧村と市町村合併）。
高速を降りて、お昼を食べるのは、“道の駅雷電くるみの里”。雷電というのは、江戸時代に活躍した大関・雷電為右衛門（１７６７～１８２５）のこと。
２５４勝１０枚、勝率．９６２という史上最高の数値を誇り、最強力士に推す声も多い雷電の故郷で、生家と言われるものも、東御市にあるのね。
というわけで、東御市は“雷電の里”。この道の駅にも銅像が立ってて、敷地内に雷電展示館なんてのもある。雷電の評伝は僕も持ってて、調べたこともあるんだけど、その話をしてるとキリがないので、略。
えー、“ざるそば”と“くるみおはぎ”を頂きましたよ。くるみソフトも売ってたそうなんだけど、行列が凄かったそうなんで、断念。
おそばは、普通に美味しかったかなぁ。お土産等は買わず。おらほビールって地ビールもあるけど、来月南信州ビールを買うから、スルー。
・・・で、目的地の温泉は、湯の丸高原に向かってく途中にあるんだけど、そのすぐ近くにあるのが、チーズのお店“アトリエ・ド・フロマージュ”。もともと知ってはいたんだけど行くのは初めて。でも、駐車場は満杯。
こんな何にもないところなのに、有名店らしくて凄いのよ。カフェもあって、いろいろ美味しそうなメニューが・・・。
ううん、食べるなら、こっちの方が良かったかも、ってあとになって思うものなのさ、得てしてね。
生チーズソフトなるものを頂く。うん、美味い。チーズの濃厚な感じじゃなくて、あっさり系ね。くるみソフトがあるし、ここは生チーズ。浅間サンラインをもう少し走れば、ジェラートの店も確かあったはずだ。
“雷電の里”は“メタボの里”でもあるのだな。
食べるのは、ソフトクリームだけにして、さらに登って“奈良原温泉”へ到着。
ここは温泉ではなく、鉱泉。新しい温泉施設ではなく、昔ながらの旅館の佇まい。写真を見ても分かるけど、とにかくレトロ。昭和の匂いがぷんぷんする。
ここは濁り湯ね。温度もちょうど良かったし、シャワーばっかで、風呂には、外に出かける以外には、入りに行く機会がないから、いや～実に堪能。
お客さんも来ないんだろうなぁ・・・って思ってたら、出る頃になって、地元の人と思われる人たちがぞろぞろと。タイミングもちょうど良かったよ。３時過ぎには帰ってきたし、ちょっとした小旅行。
そうだねぇ。アトリエ・ド・フロマージュのカフェは、行ってみたいね。まぁ、いつになるかは分かんないけど、距離的には、そんなに遠いところじゃないしさ。
良いリフレッシュになったよ、うん。
