昨日は、お袋の言動に結構振り回される
。お袋は義母（僕から見れば婆ちゃんね）の介護でいろいろ苦労したし、そのあとは、オヤジの介護。まぁ、オヤジが逝くまでの十数年は、結構苦労してきたわけね。婆ちゃんは、大勢の子供を育て上げた、いわゆる“女傑”だったから、とにかく気が強い
。一方のオヤジは、大過なく建設省の公務員を勤め上げて、囲碁を除けば、およそ無趣味。ボケの症状は、定年退職して、それほど時間を置かずに進行してきたし、無口な人だったしね。下世話な話をすれば、遺産相続の時でも、たくさんいた兄弟の中で蚊帳の外。
介護でさんざん苦労したのに、オヤジの兄弟に何も言えなくて、おカネ
絡みのドロドロしたやりとりがあってねぇ
・・・
僕は当時、単身で上田にいたから、その辺の事情はよくは知らなかったけど、最近その辺のことを聞かされてさぁ。年賀状を今やってるけど、その辺のやり取りを、僕任せにしてる気持ちは分かるよ、確かに
。さんざん苦労して、介護から解放されたら、自分の体が不自由になってきた。そういう苛立ちね。だから、お袋のリミッターが切れると、凄いことになる
。短気なところは、僕も親譲りだけどさ。昨日も介護事業所に電話
掛けて、怒鳴り上げてたから。ま、気持ちは分かるし、事業所の言い分もわかる。で、ヘルパーとの相性が悪いと、相手が善意でも、それが一々鼻につく。
そうだね。その辺は、介護事業所やヘルパーさんも、仕事と割り切って、受け流して欲しいもんだって思ってる。そこはプロなんだからね、厳しい言い方するけど
。長々とこんなことを書いたのはね、何かお袋にあった時に、悪いけどオヤジはひたすら黙ってた。守ってやれなかったわけ。味方になってやれなかった。別に一緒になって、ヘルパーを叩いてもしゃあないけど、言い分だけはしっかり聞く
。・・・で、反論は最低限にして、味方になる
。胃が痛かったけど、その辺のことが出来るのは僕しかいないって思ってさ。それで今日は、普段通りに病院に行けた・・・ふう、ホッとしたよ
。
晩ご飯はちゃんこ鍋にする。簡単だけど、つゆ多すぎ。せっかく体重が減ったのに、また増える
。具材そのものは、ヘルシーなんだけど。ちゃんこ用に、豚肉を買いに行ったついでに、近くの書店へ。地元の出版社の出してる雑誌「たぁくらたぁ」（オフィスエム）を買う。この雑誌は長野発の市民運動誌みたいなもの。
脱ダム、クリーンエネルギー、箱モノ行政への批判。面白いと思いつつ、基地問題や尖閣問題なんかの“左翼臭”には、違和感ね。それと紋切り型のＴＰＰ批判とか。そんなことを思いつつ、明日、反対派の浅川ダムの現地視察に行くことにしたんで、その予習で買ったわけ。
賛否は、現地をちゃんと見てからね。その上で、このブログで拡散するから。
