
さて、“山の実”でランチを心行くまで堪能したって書いたけど、ここまで来た目的がもう一つある・・・って書いたじゃない?その理由は、このすぐ近くに、ホテルの廃墟がある、ってことなんだ。
カズヒロ君にとっては、美味しい<ランチ>だろうけど、僕にとっては、それはもちろん良いとして、より大きな目的は、廃墟だったのさ。

前回来た時は、カズヒロ君に、時間の都合もあってスルーされたからねぇ。いやね、結構恨んでたんだよ。僕にとって重要なのは、食べ物の恨みより、廃墟の恨み・・・

もちろん、同行なんて求めない。僕の趣味だからね。彼は車

荒らされた跡、カビ臭い匂い、散乱するガラス。

一歩間違えば大怪我する。う~たまらんっ。体中のアドレナリンが逆流するような興奮状態に(ナニモノだお前は)。
スキー場のすぐ近くで大きな駐車場もあってアクセスが良い。おかげで思い切り荒らされてる。サバイバルゲーム


廃墟として美しいとか、希少価値があるとか、そういう要素はあまりない。ただ、放置され、荒らされ、朽ち果てて行く廃墟の魅力は、どこだって同じさ。
一度回って、階段や廊下の強度を確認して、改めてもう一度デジカメを持って、動画を撮り始める。いきなりやるとさ、万が一階段を踏み抜いたりしたら、マジやばい

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一度よく下見してから、動画を撮ってみたってわけ。いやぁ、楽しかった。
この感覚を共有できる人はかなり限られてるとは思うけどね。大げさに言えば、「もう、思い残すことはない」って感じたくらいさ。もう“逝ってるもん”僕は

