日日不穏日記gooブログ版

芸術家って偏食?

 先週担当者ニュースで書いた奈川(松本市)の「とうじそば」について結構反響があって、「こっちで食べるとこない?」とか自分でそばの手打ちやってるヒトから「新しいそばの食べ方でさっそく試してみたい」なんて声貰ってうれしい限り。どっちの料理ショーに特選素材として紹介されたと言っても(奈川の特選素材)、長野県内でも、こんな美味しい郷土料理が知られてないんだからなぁ☆彡。
 ウチに帰るとポストに本が投函されている。定期購読雑誌は数誌、アマゾンやbk1の他、いろんな市民団体や生協から本をよく取り寄せるし、コーヒーを筆頭に通販でひっきりなしに物が届くんで、家人にもいい加減呆れられてるのだが、今日のは違う。



 先日上越高田に行った時に高橋孫左衛門商店に寄って買った飴をお袋が上田在住の木彫りの先生が好物ということで送ったら、礼状とサイン入りの本が送られてきたのだ。“大好物の翁飴”を貰ったお礼と「家族にも分けずに一人で食べてます・・・」なんて文面があって笑った笑った。お茶目な先生じゃないか!この先生、好き嫌いが凄く激しいそうで、饅頭はこし餡がダメで粒餡しか食べないとか、病院食は食べない・・とやりたい放題。奥さん大変でしょう?の声に「好きなもの少ないから、料理作るの楽でしょう」と涼しい顔。芸術家ってそういうものかもしれない・・・って違うだろ。
 本は上田の平林堂で買ったばかりなので、サイン本はお袋に、買った本はオレが貰うことにする。山本鼎や農民美術には興味があるんで、農民美術の歴史に触れた先生の自伝は前から読みたかった本だし、嬉しい。
 高田からの帰りに寄った妙高高原駅前で買ったエチゴビールを手にさっそく読み始める。ああ、気持ちいい・・・。

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