日日不穏日記gooブログ版

バナナのフェアトレードのこと

 ネグロス島のバランゴンバナナを食べてみた。小ぶりで甘みはそれほどあるわけでなく、酸味とコクが特色。好みで言えばナチュラルヒーローの方が良いな、やっぱり。日本に入ってくる品種はほとんどがキャベンディッシュで、バランゴンバナナは全輸入量の0.2%に過ぎない(『バナナとエビと私たち』岩波ブックレット)というから、普段食べなれてる味とは違うからね。ま、嗜好の問題。
 バナナやエビ、砂糖、コーヒーなどは十年以上前から、フェアトレード商品として一部の生協や自然食品店を通して輸入されているんだけれども、最近では大手スーパーが自社ブランドとしてフェアトレード商品を発売するって動きも出てきてる。
 食の安全だけでなく、農民の自立支援というところに目をつけ、マーケットの論理に組み込んでくフットワークの広さってのは目敏いというかさすがだなって思う。



 大手資本がやれば、それだけ規模も大きいし、宣伝効果もある。価格が上乗せされても、品質で付加価値を謳えば、売れる。
 大手であれ、小規模資本であれ、きちんとしたルートがあって、支援が出来てるものなら機会を見て買っていきたいなとは思ってるわけ。ただ、他の商品より高く売れるわけで、悪い業者が偽装する余地だってないとは言えないよなぁ。宣伝を信じるしかないんだから。上記の取り組みなどは大丈夫だろうけど(関連リンク:安心!?食べ物情報>食べ物情報(4)生鮮食品(農産物)>バナナ)。
 バナナといえば、こんなニュースをネット上で発見(- バナナの箱でヘビぐっすり、南米から船便20日間 (読売新聞より) -)これはビックリ。

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