日々の移ろい

11月に入り 思う

あらあら、いつのまにやら今年も残り2ヶ月。

私にとっては 長女の出産から始まり、次女の結婚、
など慶事が続いた年の初めだった。
気がつけば、今年の最終章に向かっている。

2011年。

この国にとっては、大震災や原発問題と息苦しいほどの事柄が起きた。
その後 少しでもよい方へ動いていると思いたいが、
まだまだこれからの生活すら 見通しが立たない方々が多く居られる。

そんな中、「ベトナムへ原発を輸出する」という考えられない事をニュースで聞いた。
震災前から決まっていたこととはいえ、日本ではもう否定的になってきた原発を
海外へ?
と考える、または再考を促さない政府の考えにとても同意できない。

また、厚生年金問題もしかり・・・。
日本経済新聞によると、05‐10年の間に支給した年金の累計は、
04年の年金改革時の想定額を15兆円ほど上回ったという。

68歳から受給になるかもしれないと、検討されている今、
現在70歳の人の場合、60歳から受給が開始されている。
その世代は 平均670万円を納付し、
その8.3倍に当たる5500万円を受け取っている。
若い世代は将来年金をきちんと受け取れるという保障もないというのに。

雪だるま式に増え続ける負担を国債で穴埋めしたことなどから、
国の借金は1000兆円、負債比率は200%に達している。
こうした問題を認識していながらも、政治家たちは選挙を意識して
年金など福祉制度の改革を怠ってきている!

何故、率先して全ての世代に公平で、
また災害などへの 安全な対策を
素早く打ち出せる政治家がいないのか?

アメリカ軍基地にしても然り

不公平感を国民に押し付けている国の政策に
龍馬のような、私欲も物欲も無く一人一人の幸セの為に
心を砕くヒーローのような人物は出てこないのか
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