日々の移ろい

絶唱



湊 かなえ 著。

どの作品も 期待を裏切らない、透明感、そしてこの作品も。

関西淡路大震災を経験した主人公。

主人公が海外青年協力隊に赴任したトンガという国で、重なる運命。

湊かなえさんの実話?
と思わせる、文脈。

一番 震えた部分は、
「安全な処にいた私」が、抱き続けた向こう側の人々への 心苦しい思い。

「 そして、日本ではあの時よりさらに大きな震災が起こりました」

東北大震災である。

そして、その後には 熊本地震 も。


安全な処にいる私も、

今出来る事を 日々 励むしかない!


この 「絶唱」は、お勧めです(^-^)/
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事