絵コンテ・演出:山田尚子
作画監督:高橋博行
久々の高橋さんの作監回。
山田さんの色が出すぎてしまってる演出が個人的に面白かった。
岡崎をここまでお間抜けに描いてくれるのは山田さんだけ!(笑)
社会に出て翻弄されてるところと考えると全体的に一貫してて面白かった。
作画的に結構面白かったですね。
レジから飛び出す岡崎の腕にさりげなくオバケ描いてたり。
ああいったリアル調の芝居、
ギャグじゃない場所でさりげなくこういうのを入れてくる辺り、
だいぶ京アニも変わったのかなぁ、とかちょっと思っちゃいます。
この辺、流行のカクつくような芝居とか取り入れようとしてた感じで面白かったです。
考え込む上目遣いや手の仕草がかわいい。
こういう仕草好きだなぁ(笑)
ここのボールで遊ぶ岡崎の腕使いも目に付きましたね。
大きく軌道を取ってやってる腕というか手首のスナップというか。
こういうの見てて気持ち良いです。
無言でキャッチボールしてる時の間とかも面白かったな。
他にも寝返りしてる辺りとかも、ちょっと中抜いたような動きの印象がしたな。
この辺は元もとの持ち味みたいな気もしますが、
そういう中抜いたりとかカクついた感じが結構目に付いたような。
今作の京アニは一味違いますなぁ。
今回は時間経過が演出的に重点を置いてやってたという感じか。
こいのぼりの季節感とかも好きなんですが、
まだこいのぼりも出てる時期、という見せ方とか。
引越しの際の長回しで時間をジャンプさせていく辺りとか、
Aパートの岡崎と渚のすれ違いとか。
美術の方も力入ってる。というか浮いてる。
全体的に試行錯誤したようなポイントが目に付いたって感じでしょうか。
話も一気に変わって、結構話を追うのが楽しみになってきました。
そういえばDVD買ったんですが、
やはりアマゾンさんより京アニショップを利用するべきでした・・・。
しかもまだDVD見れてないorz
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