●のうりん
新年新作感想一発目。
結構話題に上がっていた原作だったので真面目に農業してるイメージがあったんですが、
アイドルライブから始まってちょっと虚を突かれた感じ。
ライブ演出が過剰だったのでなんなんだろうなーと思ったらまさかの夢オチ。
そしてまた田村ゆかりか、と。
田村ゆかり凄いなぁ。
こういうライブができたらっていう夢のあるアバンだったのかなーとか思ったり。
Aパートは割りとギャッグぽくバカテスのノリだったのでいつものシルリン+大沼ッて感じかなぁ、
と思ってましたがBパートからの引きの絵が綺麗で目を引かれたな。
引退したアイドルが田舎へと向かっているのをクロスカッティングで見せてるけど、
その景色が澄んだ空気の中にあるようなリアル感があって惹きつけられるというか。
そこまでがキャラのバタバタものだったのが引きの画面で突然異質なものを見せてくる楽しさもあり。
彼女が通った軌跡がその場を美しいものに変えているのかもしれないな、とも思える。
主人公たちとすれ違う辺りでも同じような画面を保っているのを見ると余計に。
キャラがちょっと浮いて見えちゃいますね。
そうしてついにアイドルのご尊顔を拝めるかと思いきやメガネキャラ。
美少女が世界の見え方を変えたように、田舎が彼女を変えたっていう変換なのかなと。
引きの絵で表情を見せていなかっただけに、この変化のインパクトは結構あったな。
個人的に見終わって思ったのはオタクは田舎でも都会でも同じ生態なのかな、という点かな。
主人公の部屋にポスターやら抱きまくらとかがあってスタンダードなオタクのイメージがあるけど、
田舎が美少女の到来で見せ方が変化したように、
田舎に来てアイドルが違う姿になったように、
オタクにも何らかの作用があるのかなーとその辺が気になったかな、と。
勿論クラス内での立ち位置の変化とかもあるんだろうけど、
まあメインはそういうところにあるのかもなーと。
次回以降どうなっていくのか楽しみ。
●東京レイヴンズ OP
絵コンテ・演出:石浜真史
前期からの2クール作品の中では比較的楽しんで見れてる作品。
OP見ててなんでTVなんだろうなぁ、ペルソナのおしゃれ感意識かしらとか思ってましたが、
やっぱ東京と田舎を繋ぐアイテムとしてのテレビなのかなーとか。
TVで陰陽師が活躍してるのを見る場面とかもあったし、
田舎から出てくる人間が東京を知るものとしてTVがあるわけだしなぁ、という。
まあ、どうでもいい話。
OPは断片的なイメージの連なりだというのを意識したOPだったのかな、と。
動きの断片、変化の断片をまとめて見せながら、
サビではさらに細かい断片を見せていっているような感じ。
アップが多いのが少し気になるかな。
基本的にFIXの画面、アップで奥行きを意識させないカメラを振らない設計だったのが、
監督の名前が出てくるところで曲に合わせるように上へ抜けていくイメージと、
カメラを振ることで空間を意識させられ、キャラクター間の繋がりを見せる。
そういう抜けていく動きっていうのを意識させられるが気持ち良いOPだなぁ、と。
そしてメインの2人が肩を並べるシーンの後にモノクロだったカットをカラーで見せる。
単純ですがこの変化のあり方が美しく、
ビル群の中にない紅葉のイメージが2人を繋ぐ美しい景色のイメージになっていてGOOD。
金崎監督は前作のこれはゾンビですか?とかでも狂った女キャラとか、
ラノベ特有のヒロインとのラブコメをきちんと描いて楽しませてくださってて、
今作もそういう方面を楽しめてる嬉しさがあり。
制作的にも力入ってる作品っぽいので応援したいですね。
そういえばまた監督は咲でEDのコンテ切ったりするのかなー。
阿知賀編が個人的に素晴らしかったので、今期の楽しみの1つだったりするんですが、どうなるか。
●熱風海陸ブシロード
ブシロードって会社名だったらブシロードちゃんと作って欲しいな、
と思っていたら本当に作ってしまった、という話。
構成としては古いOVAっぽさっていうイメージがあって、
やっぱアニメってこういうものなのかなとか思ったり。
この辺、声だけ聴いてるとセックスしてるように思えてくるっていうか。
吐息でのエロ方面連想とかそういう演出ばかりやってる弊害か、
はたまたそういうイメージを持ってしまう自分のせいなのか。
意図としてセックスの暗喩っていうのもあるんだろうけど、
声だけでそういうイメージを作れてしまうっていうのを、
なんか強く意識してしまうシーンだったなぁ、という印象。
ギガロードが岩の中から登場するのはBGMと合わせて盛り上がってカッコ良かったなぁ。
光球が滞空して出てくる感じとかも印象的だったかな。
あと最初にアメのアップを見せるところがギガロードの顔の向きと逆で少し気になった。
なので後半に自由に動かせることが分かった辺りで同一の顔の向きになるのが、
ギガロードと一体になっていることを意識させる演出になっているのかなと。
ギガロードっていう名称を主に敵側が使っていて、
基本機神将とキャラクターたちが言っていたので、
ギガロードギガロード言いまくる敵側がやたらと印象に残る。
というか敵さんしゃべりすぎである。
最初は一種の神としてギガロードがあったんで、
敵側は名称を連呼することで唾を吐きかけてるのかなーと思ったけど、
アメ姫もギガロードギガロード言っていたので案外そうでもないのかもしれない。
ただアメ姫もギガロードを自分の手にすべきものとしていたので、
そういう意図はあったのかなとか。
バトルはサーカスとマントアクションが目立ってたかな。
マントと言えば真ゲッターロボ 地球最後の日のイメージが強いので、
ちょっとゲッター意識したメカだったのかなと思った。
シノビもインベーダーっぽいイメージだったし。
最後の一撃の辺り、セイクリッドセブンの山下さんのパート思い出したな。
線になって敵に突撃するっていうのは案外燃えるシーンなのかもしれない。
新年新作感想一発目。
結構話題に上がっていた原作だったので真面目に農業してるイメージがあったんですが、
アイドルライブから始まってちょっと虚を突かれた感じ。
ライブ演出が過剰だったのでなんなんだろうなーと思ったらまさかの夢オチ。
そしてまた田村ゆかりか、と。
田村ゆかり凄いなぁ。
こういうライブができたらっていう夢のあるアバンだったのかなーとか思ったり。
Aパートは割りとギャッグぽくバカテスのノリだったのでいつものシルリン+大沼ッて感じかなぁ、
と思ってましたがBパートからの引きの絵が綺麗で目を引かれたな。
引退したアイドルが田舎へと向かっているのをクロスカッティングで見せてるけど、
その景色が澄んだ空気の中にあるようなリアル感があって惹きつけられるというか。
そこまでがキャラのバタバタものだったのが引きの画面で突然異質なものを見せてくる楽しさもあり。
彼女が通った軌跡がその場を美しいものに変えているのかもしれないな、とも思える。
主人公たちとすれ違う辺りでも同じような画面を保っているのを見ると余計に。
キャラがちょっと浮いて見えちゃいますね。
そうしてついにアイドルのご尊顔を拝めるかと思いきやメガネキャラ。
美少女が世界の見え方を変えたように、田舎が彼女を変えたっていう変換なのかなと。
引きの絵で表情を見せていなかっただけに、この変化のインパクトは結構あったな。
個人的に見終わって思ったのはオタクは田舎でも都会でも同じ生態なのかな、という点かな。
主人公の部屋にポスターやら抱きまくらとかがあってスタンダードなオタクのイメージがあるけど、
田舎が美少女の到来で見せ方が変化したように、
田舎に来てアイドルが違う姿になったように、
オタクにも何らかの作用があるのかなーとその辺が気になったかな、と。
勿論クラス内での立ち位置の変化とかもあるんだろうけど、
まあメインはそういうところにあるのかもなーと。
次回以降どうなっていくのか楽しみ。
●東京レイヴンズ OP
絵コンテ・演出:石浜真史
前期からの2クール作品の中では比較的楽しんで見れてる作品。
OP見ててなんでTVなんだろうなぁ、ペルソナのおしゃれ感意識かしらとか思ってましたが、
やっぱ東京と田舎を繋ぐアイテムとしてのテレビなのかなーとか。
TVで陰陽師が活躍してるのを見る場面とかもあったし、
田舎から出てくる人間が東京を知るものとしてTVがあるわけだしなぁ、という。
まあ、どうでもいい話。
OPは断片的なイメージの連なりだというのを意識したOPだったのかな、と。
動きの断片、変化の断片をまとめて見せながら、
サビではさらに細かい断片を見せていっているような感じ。
アップが多いのが少し気になるかな。
基本的にFIXの画面、アップで奥行きを意識させないカメラを振らない設計だったのが、
監督の名前が出てくるところで曲に合わせるように上へ抜けていくイメージと、
カメラを振ることで空間を意識させられ、キャラクター間の繋がりを見せる。
そういう抜けていく動きっていうのを意識させられるが気持ち良いOPだなぁ、と。
そしてメインの2人が肩を並べるシーンの後にモノクロだったカットをカラーで見せる。
単純ですがこの変化のあり方が美しく、
ビル群の中にない紅葉のイメージが2人を繋ぐ美しい景色のイメージになっていてGOOD。
金崎監督は前作のこれはゾンビですか?とかでも狂った女キャラとか、
ラノベ特有のヒロインとのラブコメをきちんと描いて楽しませてくださってて、
今作もそういう方面を楽しめてる嬉しさがあり。
制作的にも力入ってる作品っぽいので応援したいですね。
そういえばまた監督は咲でEDのコンテ切ったりするのかなー。
阿知賀編が個人的に素晴らしかったので、今期の楽しみの1つだったりするんですが、どうなるか。
●熱風海陸ブシロード
ブシロードって会社名だったらブシロードちゃんと作って欲しいな、
と思っていたら本当に作ってしまった、という話。
構成としては古いOVAっぽさっていうイメージがあって、
やっぱアニメってこういうものなのかなとか思ったり。
この辺、声だけ聴いてるとセックスしてるように思えてくるっていうか。
吐息でのエロ方面連想とかそういう演出ばかりやってる弊害か、
はたまたそういうイメージを持ってしまう自分のせいなのか。
意図としてセックスの暗喩っていうのもあるんだろうけど、
声だけでそういうイメージを作れてしまうっていうのを、
なんか強く意識してしまうシーンだったなぁ、という印象。
ギガロードが岩の中から登場するのはBGMと合わせて盛り上がってカッコ良かったなぁ。
光球が滞空して出てくる感じとかも印象的だったかな。
あと最初にアメのアップを見せるところがギガロードの顔の向きと逆で少し気になった。
なので後半に自由に動かせることが分かった辺りで同一の顔の向きになるのが、
ギガロードと一体になっていることを意識させる演出になっているのかなと。
ギガロードっていう名称を主に敵側が使っていて、
基本機神将とキャラクターたちが言っていたので、
ギガロードギガロード言いまくる敵側がやたらと印象に残る。
というか敵さんしゃべりすぎである。
最初は一種の神としてギガロードがあったんで、
敵側は名称を連呼することで唾を吐きかけてるのかなーと思ったけど、
アメ姫もギガロードギガロード言っていたので案外そうでもないのかもしれない。
ただアメ姫もギガロードを自分の手にすべきものとしていたので、
そういう意図はあったのかなとか。
バトルはサーカスとマントアクションが目立ってたかな。
マントと言えば真ゲッターロボ 地球最後の日のイメージが強いので、
ちょっとゲッター意識したメカだったのかなと思った。
シノビもインベーダーっぽいイメージだったし。
最後の一撃の辺り、セイクリッドセブンの山下さんのパート思い出したな。
線になって敵に突撃するっていうのは案外燃えるシーンなのかもしれない。
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