このアニメの美しさが彼らの求める美しさじゃないというのがポイントなんだろうか。
世界どうこう以前に実際の震災後の生活についてどうこうという部分には触れないんだよな。
あくまで自分の中の世界の話。しかし、それは震災で苦しんだ爪後とも言える。
人々が震災という災害でどういう被害を未来に引きずるのか、
というのを端的に描いてるんだな、と一応確認。
この辺、火村の表情とか濃い目で見てて迫力あって良かったです。
絵コンテ:羽多野浩平 板村智幸
演出:大沼心
作画監督:潮月一也
原画:高野晃久 阿部厳一朗 泉美紗子 永田全 野村雅史 日高真由美
上田橋諒子 林奈緒子 平松岳史 北野久美子 片岡厚治 杉浦涼子
小松信 藤井慎吾 崎山北斗
潮月一也 玉木慎吾
efが久々の作画回。
監督が演出やってるのを見ると、コンテもだいぶ弄ったのではないかなぁ?
今回は長く見せる箇所が結構多かったように感じました。
もしもあのときこうだったら・・・、というif話を始める優子。
最近こういうイタタ話をどう受け取ったらいいかわからない。
ふとしたキッカケで原作絵を見たんですが、やっぱ原作プレイできそうにないと思いました。
優子の独白が終わって思わず「もういいよ」とか口に出してしいましたよ。
普段は独り言なんて滅多に口にしないんですが。
色々な意味で痛々しいと感じてしまったのかな、と。演出的な意味も含めて。
自分の過去の感想読み返したら、
案外カレカノっぽいというのはそれほど的外れじゃないかなぁ、とか。
今回は見られませんでしたが、過去と未来の境界線とか。
どうでもいいですが目の強調は「ひぐらしのなく頃に」の公式HP思い出しました。
また小説みたいな感じにまとめるのだろうか?
前作主人公がいいとこ持ってくのかなー?とか。
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一番目立ってたとこ。やはり崎山さんでしょうか?
もはや○○系という分け方をしなくてもいい方のようにも思えてきます。
火村の苦悩が痛々しく描かれているのがなかなか。
引き方としても今作では一番衝撃的。
ここ以外でも本編でラフタッチで描かれた絵が口パクしてるのを見て、
こんなにアニメだぞ!という主張を繰り返して、どうしたいんだろうなぁ、とか。
やっぱ劇中の嘘とかけてるのかな?嘘大好き。
新房監督作だと全然思わないんですが、
この作品見てると、この先はどうするんだろう?という疑問が浮かんでくるんですよね。
efがただの一過性のものになるのか、何か連続したものになるのか、という。
崎山さんについても、そういうところが結構気になってます。
この不安って作品のテーマにも絡んでるような気が。まあ、どうでもいい話か。
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