●三者三葉
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OP。
レイズナー方式の本編ダイジェストを挟むOPをまさかきらら系の作品で見るとは、
という意外性も強いけど、作品自体がきらら日常系作品のイメージから外れている印象が。
まあ同じような感じで城下町のダンデライオンとか、1話から飛ばしてたきんいろモザイクとか、
同じ動画工房制作の未確認で進行形とか色々ありますが。
今作のどこか浮いた印象っていうのはOPから来るものもあると思いますが、
一体この感覚は何なのかなとちょっと不思議な感じがします。
OPではマイクに向かってしゃべる辺りが歌の可愛らしさと合ってて好きですね。
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学内の描写よりお昼を一緒に取る場がメインになってるのが引っかかるのかなとか。
教室でのやり取りは出張所で、メインは木々の中でっていう。
植物の作る、特に緑の作るイメージの印象が強いのが強烈ですよね。
タイトルに同じように葉のイメージがあるわかばガールでもこんなことしてないぞという気分に。
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一人だけ別角度からの視線。
こういう特別さに弱いサガ。
しかしこういう意地の強い子をいじる描写って弱みに付け込む感じで苦手なんですよね。
ギャップ萌えの弊害って結構あるんじゃないかなと思ってしまうというか。
罪深い気がしてならないのでそういうのへのカウンターはもっと狙って欲しいところかもな、
とかまあどうでもいい話。
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2話。
個人的に異色のショットかなと思えたかな。
物語とは関係しない先生という第三者の視点が反映されたような流れなのが気になる感じ。
呼び止める相手としてキャラを明確されることで彼女たちの関係から、
1人が違う意識の中に引き寄せられる感じが印象的というか。
この話はこの子の話なんですよ、っていう合図の1つなんでしょうが、
日常系の作品群ではもっとキャラが複数入った状態で、
内輪の中に誰かが入ってくるというニュアンスを作ってくるんじゃないかと思うんですよね。
ここでは完全なる他者の視点、意識が彼女を引き寄せているので、
彼女たちの内輪の世界からは完全に切り離されてるのが気になるな、と。
その後の姉とのエピソードを見るとそういう3人の関係からは離れた物語になっているので、
より個に沿う物語だというのを強調するために、
キャラを抜き出すショットを必要としたのかなという風に思います。
まあ結構他の作品でもあるんじゃないかなと思うんですが、
きらら系日常系の作品ではあまり見かけないような気がしたのでちょっとメモという感じで。
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電車がこちらに向かってきて、
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通過する。
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そして反対側からも電車が来て通過する。
電車による心理描写って結構あるように思えるんですが、
凄い直球な演出だなぁと見てて思ったり。
ありがとう、っていう返答をこうやって見せるのかっていうのもあって新鮮でした。
2話 絵コンテ・演出:谷田部透湖
知らない方だなと思ったら自主制作が多いみたいですね。
●ビッグオーダー
角川、アスリードの新作。
SHUFFLE!が好きで、そこから10年以上たった流れの上にある作品という意識はあるかな、とか。
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妹さんが可愛くて良い。
あからさまな描写による血のつながりのない兄妹関係が新鮮に映ります。
髪をとかしたりっていう行為によって兄への想いを描いたりとか、
そういう相手に綺麗に見られたいっていう欲を描いてるのがグッと来る感じ。
やっぱり誰かのために綺麗にしておきたいっていう描写は好きですね。
こういうのをもっと見たい感じ。
後ろの写真なんかはあからさま過ぎて重い気もしますが。
●資料性博覧会09
5/3のイベント資料性博覧会09の公式パンフレット「求道的アニメファンが注視する、先端クリエイター36人」で記事を書きました。ブログとはまた違った形の記事になったと思います。よろしくお願いします。
http://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/news.html
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OP。
レイズナー方式の本編ダイジェストを挟むOPをまさかきらら系の作品で見るとは、
という意外性も強いけど、作品自体がきらら日常系作品のイメージから外れている印象が。
まあ同じような感じで城下町のダンデライオンとか、1話から飛ばしてたきんいろモザイクとか、
同じ動画工房制作の未確認で進行形とか色々ありますが。
今作のどこか浮いた印象っていうのはOPから来るものもあると思いますが、
一体この感覚は何なのかなとちょっと不思議な感じがします。
OPではマイクに向かってしゃべる辺りが歌の可愛らしさと合ってて好きですね。
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学内の描写よりお昼を一緒に取る場がメインになってるのが引っかかるのかなとか。
教室でのやり取りは出張所で、メインは木々の中でっていう。
植物の作る、特に緑の作るイメージの印象が強いのが強烈ですよね。
タイトルに同じように葉のイメージがあるわかばガールでもこんなことしてないぞという気分に。
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一人だけ別角度からの視線。
こういう特別さに弱いサガ。
しかしこういう意地の強い子をいじる描写って弱みに付け込む感じで苦手なんですよね。
ギャップ萌えの弊害って結構あるんじゃないかなと思ってしまうというか。
罪深い気がしてならないのでそういうのへのカウンターはもっと狙って欲しいところかもな、
とかまあどうでもいい話。
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2話。
個人的に異色のショットかなと思えたかな。
物語とは関係しない先生という第三者の視点が反映されたような流れなのが気になる感じ。
呼び止める相手としてキャラを明確されることで彼女たちの関係から、
1人が違う意識の中に引き寄せられる感じが印象的というか。
この話はこの子の話なんですよ、っていう合図の1つなんでしょうが、
日常系の作品群ではもっとキャラが複数入った状態で、
内輪の中に誰かが入ってくるというニュアンスを作ってくるんじゃないかと思うんですよね。
ここでは完全なる他者の視点、意識が彼女を引き寄せているので、
彼女たちの内輪の世界からは完全に切り離されてるのが気になるな、と。
その後の姉とのエピソードを見るとそういう3人の関係からは離れた物語になっているので、
より個に沿う物語だというのを強調するために、
キャラを抜き出すショットを必要としたのかなという風に思います。
まあ結構他の作品でもあるんじゃないかなと思うんですが、
きらら系日常系の作品ではあまり見かけないような気がしたのでちょっとメモという感じで。
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電車がこちらに向かってきて、
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通過する。
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そして反対側からも電車が来て通過する。
電車による心理描写って結構あるように思えるんですが、
凄い直球な演出だなぁと見てて思ったり。
ありがとう、っていう返答をこうやって見せるのかっていうのもあって新鮮でした。
2話 絵コンテ・演出:谷田部透湖
知らない方だなと思ったら自主制作が多いみたいですね。
●ビッグオーダー
角川、アスリードの新作。
SHUFFLE!が好きで、そこから10年以上たった流れの上にある作品という意識はあるかな、とか。
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妹さんが可愛くて良い。
あからさまな描写による血のつながりのない兄妹関係が新鮮に映ります。
髪をとかしたりっていう行為によって兄への想いを描いたりとか、
そういう相手に綺麗に見られたいっていう欲を描いてるのがグッと来る感じ。
やっぱり誰かのために綺麗にしておきたいっていう描写は好きですね。
こういうのをもっと見たい感じ。
後ろの写真なんかはあからさま過ぎて重い気もしますが。
●資料性博覧会09
5/3のイベント資料性博覧会09の公式パンフレット「求道的アニメファンが注視する、先端クリエイター36人」で記事を書きました。ブログとはまた違った形の記事になったと思います。よろしくお願いします。
http://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/news.html
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