オレンジの液体に吹くだけが残されてるってどこの旧劇エヴァと。
濡れた服っていうのが結構インパクトある感じ。
変な踊りをする生物。
この異常感を煽り方が面白いかなとか。
そういえばやきいもは美月の臭い平気だったのかな。
スコスコは明らかにアレの隠喩的な。
アバンだけである程度のインパクトがあってもう腹いっぱいという感じ。
お色気回としての役目はアバンで既に十分だというか。
なかなか濃密なお色気回だったように思います。
Aパートの部室は各キャラの趣味紹介シーン。
妹の姿がプリントされたしおりを使う兄、
っていうインパクトを感じさせるカット割。
冒頭、美月の顔アップが挟まれてインパクトあるなー、
と感じたけどここの伏線的な意味合いもあったのかな。
しかし手前ボカシてても結構バレバレである。
その露骨さと隠すバランスがちょっと引っかかる感じ。
趣味の話っていうのは今回出てくる妖夢とかけてる感じなのかな。
趣味は人も妖夢もそれぞれ。
盆栽の絵でに栗山さんの心情を語らせるのも面白い。
今回は妖夢が言葉を発さないためか、
物言わぬ物に語らせるのが結構楽しい回でした。
ハーモニーでキャラのリアクションを一時停止で描いていたりするのも楽しかったな。
犬が吠えてる辺りなんかはその両方の意味合いで楽しいかなという。
壁抜きは小川演出って感じですかね。
京アニ拳。
ダンスシーンはそれまでのシーンから浮いてて楽しかったな。
アクション系の作品かなと思ったらアイドル回がっていう衝撃。
ケツ振ってるところからウインクの流れが個人的には特にグッときたかな。
引きの手の捻りの動きとかもキマっててカッコイイですね。
ハーモニーで間の特訓の時間を描く。
京アニでは久々に見たような気がする。
光を強く当てて明暗を落としたりとかやってることが高雄さんとかそのラインかなと。
小川さんも色々試されてるのかなという感じ。
妖夢のちょっとメタモルするような感じも楽しいですが、
この辺の手のクロースアップの動きにも目を引かれたな。
撮影で処理されてますがこの辺の手の勢いをちょっと崩しながら見せてるのが気になる感じ。
特に引きの絵で捻りとか人体の動きを見せてるので、
ここを同じように描かないのが気になるというか。
どちらかと言えば妖夢よりのメタモルな動かし方という印象というか。
ちょっと気になるところですね。
最後のキメポーズのアップはどのキャラもカッコよく可愛く描かれてて良かったな。
やりきった顔が一番魅力的っていうのがいいのかな。
終劇。
時間経過の文字演出はここのインパクト狙いだよなぁ、と。
冒頭のエヴァっぽい感じを考えるに劇エヴァ狙いな感じかなと。
締めもスコスコだし?
脚本:花田十輝
絵コンテ:石原立也 小川太一
演出:小川太一
作画監督:丸木宣明
作画監督補佐:堀口悠紀子
小川回。
石原さんや堀口さんはダンスパートなんだろうか。
今更感あるんでコメンタリーまとめたりとかするべきなんだろうけど、
とりあえず自分の感想は書いておくというスタンスで。
というか中二病からの作品のソフト9割方買ってからまだ風も切っていないという。
しかし過去編の映画を見るに、
その中でこういった回が本編とは違った感じで描かれたりとか、
武本さんがガッツリやってた4話までの流れに触れてなくて、
アレはなんだったんだろうなと少し疑問に。
映画は尺の問題はありますが、TVはどう考えても失敗だったなーという手応えしか無くて。
5話の山田さんが急遽その間を埋めるような役回りになってて、
なんでこんなことになっているんだろうとちょっと不思議な感じに。
とりあえず境界の彼方は最後まで見たので感想書いていく予定。
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