流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

らき☆すた 19話 を語る(追記しました)

2007-08-22 16:14:27 | <らき☆すた>


脚本・絵コンテ・演出・作画監督:荒谷朋恵  原画:荒谷朋恵 堀口悠紀子

荒谷さんの独壇場。ネタが多いのは仕様?
今回はかなり面白かったなぁ。2人原画が効いたのか個人的に面白いところが多かった。
今回見てていいなー、と思ったのはミトンのような手。これって要するに『4本の指を同時に動かすのなら一まとめにしても同じ』という理屈がついてると思うんです。アニメで指を動かす場合、一本一本の指の動きまで描こうとすることって少ないじゃないですか。だから今回は省略されたものをさらに省略してるんですよね。そしてそれが成立してるというのが面白いと思いました。動いていなければそれほどじゃないのかもしれませんが、動きの理屈をつける上で省略可能なものをさらに省略、そして見せたいものの時はキチンと動かす、というメリハリも利いていたように思います。

例えば、かがみの髪いじりとかね。呆れてる時は省略された手で。感情が揺れてる時は細かい指使いで。影なし作画というものがありますが、理屈はアレに似ている気がします。動かすことで省略に説得力を持たせているところとかが。省略しても味がある手(指)芝居なんてそうそう見れるものでも無いと思います。それはやはり堀口さんのキャラデザも含めた良さだとおもいます。丸い手から細かい指芝居の意外性というか、そういう魅力があるかな、と。それが許容できるという所がいいと思います。

個人的にらっきーちゃんねるが一番面白かったのは良かったなぁ。あきら様がミトン手で手を動かしてるところや白石に道具一式手渡すところとか結構楽しい。オバケ多様も目に付けど。荒谷さんの演出はフェチズムを突いてくるようなカットが多いしエロイ。この間のリアルバウトハイスクールとか見ると、たぶん指の芝居を京アニで積極的にやり始めたのは荒谷さんなんじゃないかな、という気がします。

エヴァなんかは手の反応なんかでシンジの心理状態を読ませたり手を見るカットを入れたりと割と手による芝居が多かったように思うんだけど、ああいう系統の延長なのかな、と最近思います。だれだったかが昔、アニメーターの描く手について語ってた気がするんですが、誰だったっけな。ハルヒの時も古泉とキョンのやり取りのときに指を顔に当ててるのとか、手を意識してる証拠だと思うんですが、どうしょう。もう少し荒谷さんの過去の仕事をじっくり見る必要があるような。



少女巨大化の元ネタってなんだろう?私が思いつくのはドラえもん映画の小戦争ぐらい。
巨大化したしずかちゃんがやっぱ印象的なんで。
そういえば米たに監督も少女を巨大化させてたな。服びりびりに破けてたけど(笑)


2 コメント

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Unknown (G北辰)
2007-08-23 22:41:35
ありがとうございます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%A8%98
wikipediaにも載ってました。
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Unknown (ままま)
2007-08-23 20:56:54
>少女巨大化
http://www.syu-ta.com/blog/2007/08/14/212318.shtml
だそーです。
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