FF:Uから10年。
念願かなってようやくTVで米たに監督のアニメ放送。
良くも悪くも変わらない作風で見ててニヤニヤが止まらなかったな。
OP、EDの歌詞やってたりもして相変わらず。
閻魔大王の右手で指さすの見て相変わらず、キャラクターを傷めつけるのも相変わらず、と。
キャラデはキムタカだし。OPの表情なんか見てるとまたこれが見れるとはと感激でした。
えん魔くんと雪子姫の絡みも印象深くていいですねぇ。
その絡みを見たりアクションを他のキャラに入れさせたりとか。ツッコミいれるのに忙しくなる(笑)
OPは太田和寛さんや田中宏紀さんなど原画の方も豪華でしたね。
田中さんいつもはわかりやすいんですが今回はどの辺だったんだろ。
やっぱサビのアクションかな。撮影処理が多めでちょっと自信ないですが。
あと濃い絵柄だったのが最後にポンと整えられた絵がくるギャップとかも楽しかったかな。
やっぱ一番繰り返して見ちゃってるなぁ。
井戸だったり昭和の風景だったり地下にある妖怪の基地だったり。
今までの米たに作品で扱われてきたようなものが並んでいて、
そういうところに昭和の風景とはまた違ったものを感じて込み上げてくるものもあったなぁ。
1話にパンツ出してくるところとかまんままりメラ1話と同じネタだったりするし(笑)
コレ見てるとまだ自分の20世紀はまだ終わってなかったんじゃないかな、という気さえする。
時代はうつろいゆくものなんだろうけど、
監督はその辺をどう捉えてるのか作品を通して見れれば一番いいかもな、という気がします。
あと監督作では新しいことをやろうというものが結構あったので、
その辺を念頭にも置きたいよな、とか。永井豪作品をアレンジするっていうものかもしれんけど。
1話は川澄ボイスで一気に引き付けられて米たにワールドにいったなぁという印象。
真面目そうな流れでちょっとはずしてみたり間にお色気入れてみたり、
そういうネタを織りまぜながら妙なテンポになってるの見てると、
監督の1話ってこんな感じだよなぁとちょっと思います。
川澄ボイスでハイテンションなツッコミが楽しかったなぁ。
もっと恐怖重視のベターマン風な作風でくるかもと最初は思ったんですが、
妖怪のいる場所を広く俯瞰で見せたり妖怪がいる空間を昭和の時代に合わせてきてる感じ。
そういうものが境界線を感じずに存在出来てる世界観って感じだったのかなぁとか。
やっぱゴルディオンハンマーだよなぁ。
小麦ちゃんのときもあのネタを中谷さんに振ったっぽいのでここら辺そうなのかしら?
死んだ殺したと物騒な話ですが、この辺は生に振れるための部分になるんだろうなぁ。
こういうところは結構直球ですし、こういうとこも変わらないですね。みんなクタバル。
話も最初と同じく風呂で終わって綺麗に締めで観やすかったですね。
少女の見に起こった非日常の出来事とそれに寄る変化が見て取れて良かったです。
来週以降はどういうふうに展開していくんだろうな。
EDまで全部安心の米たに作風だったなと思います。
ボロボロの2人に最後は天国へ流れていくなところはまりメラのOPを思い出します。
やっぱまりメラなんじゃないかなぁ。個人的には米たに作品でも印象深い作品なんだよなまりメラ。
ガガガEDの天使なんかは子供への祝福を感じさせるような印象でしたけど、
今作はまりメラのイメージとも重なってまた違った意味合いの絵になっていて印象深いです。
正直過去の作風とダブって見えるトコがやっぱり目が入っちゃいますね。
自分は最終話まで見てよかったと、心からそう思える監督の作品が大好きなので、
シリーズ構成もやってる今作も安心して最後まで見れることを期待。
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