流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 10/20 を語る

2013-10-20 20:30:39 | ■アニメレビューとか
●WHITE ALBUM2



1話見終わった後に冒頭見返すと、
主人公とピアノの人が音合わせてるのがわかる仕掛けが面白い。
個人的にそうした音色の中の脇でドラマっていうのは展開して欲しいなと思うんだけど、
冒頭で2人の音に反応している生徒たちが全くなく、
前で言い争ってる2人も気にもとめてなかったりする。
音だけの繋がりっていうのに気付けていないことを示して、
最後に2人を見つけていた女の子に出会う、
っていう展開が自分の好みの雰囲気をいい意味で裏切ってくれていてグッときたな。
ディテールなんかもいいし、カーテンの靡きも雰囲気意識していて良いなと。
そして隣の音が聞こえるように窓を開けていることに気づける仕掛け。
それがカーテンを揺らす流れにつながる。
綺麗ですよね。



後ろに。
話が進むにつれてあのシーンがここに繋がるのかと画面に伏線が仕掛けられているのが分かる。
1話の冒頭が1話だけでなく様々なシーンに散りばめられているのかなという楽しみ。
それを説明されるのは鬱陶しくもあるけど、1話のアバンのように見つけられる仕掛けになっているなら、
そういうのをこぼさないように見ていきたいな、という感はするかなと。
監督は安藤正臣さん。
ホライゾンで名前覚えた方ですけど、どういった作品になっていくのか楽しみです。


●フリージング ヴァイブレーション



OPで星動かすの最近のはやりなのかな。
巨人とかSAOとか記憶に新しいけど。
メモし損なったけど他にも何かあったような。
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どうでもいいけど渡部さんのOPだとシャナと緋弾のアリアが好みだったかな。

1期はまあまあ楽しめたけど2期やるほどかなぁ、
なんて思ってましたけど普通に楽しんで見れてる。
恐らく主人公の男子が全く出ないでパンドラ内、
女たちの戦いで完結しきっているからでしょうか。
サテライザー先輩マジッパネェ!と思えるシーンに期待。
OPではパンドラ同士で戦い出すシーンに戸惑う姿がいい、かな。



着替え。
服の下に下着を挟むのか、とそういうのがちょっと面白かった。
最新話の引き方が王道的で良かった。
お色気もいいけど王道ができる作品ってそれだけで引かれるかな。
最近ゴリ押しされてる鈴木このみの曲もカッコイイし、最後まで楽しめそうかな。


●東京レイヴンズ



金崎監督作。
今のところピンとこないけど監督の色気のあるEDとかもあり、
あとは話がどう転んでいくかに尽きるのかなーと。
音にならない叫び、泣きながら走ってる辺りとかは咲 EDの金崎さんかなーとちょっと思った。


●凪のあすから



true tearsのPA再び。
岡田麿里起用で民族的な風習がどうこう学校がどうこう三角関係ドロドロか、とか。
個人的にPAのヒロインの無防備な姿をサラッと見せる、
PAのお家芸でもあるけどヒロインの体を売らせるような見せ方にイライラさせられる。
他のアニメの方が派手にやってるんだけど、
周囲から抑圧されているヒロインの下着とかを無防備に見せる、
その辱めようとする考え方が嫌かなと。



水の中で生活していてこの姿になる流れっていうのはどういう?
EDのオブジェになった少女像っていうのも惹かれるところではあるけど、うーん。
PA作品は基本的にやっぱ自分とは合わないかな。


●のんのんびより



田舎に転校してきた女の子。
色合いで見ると普通の女の子がアニメの世界に飛び込んできた、
っていう印象もあるかな。
主に髪の色が現地人のがアニメ的かなっていうのを見て。
そういう意味では田舎をファンタジーとして捉えている側面っていうのが出ていて、
決して単純な田舎賛美でないことを意識させてくれている、のかな?なんて思ったり。



先輩が引いたことで店員の表情を隠すところに目が行くかな。
1万円を駄菓子屋で出すっていうところを店側にスルーされたっていう引っ掛かり。
駄菓子屋行ったらおばあちゃんが店にいてとか、
お約束的でない駄菓子屋な気がしたかな。
しかしなぜお洒落メガネなんだろう。色眼鏡ってことなのかな。



なんか久々に草薙の美術なのかーという意識が。
おねティなんかで名前覚えましたけど、なかなか草薙かーっていう機会がなかったので、
たまには美術草薙だったんだーと言いたい。風景的にも。


●アウトブレイク・カンパニー





2話まで見た感じ、服で芝居するお姉さんが気になったかな。
ファンタジー世界よろしくでメイドがメイド、姫が姫の姿でいるのは実に記号的。
逆に主人公たちが着替えとかしてるので、その差別化が気になる、という感じ。
1話で気を引き締めるのに帯を締める芝居入れてる辺り冴えてるなと思います。
服装として気を使う部分でもあり、緊張感を出す芝居でもあり。
こういうのもいいですよね。


●キルラキル



なるべく各作品の服の話をしたのは最後にこの作品に触れるためっていう詭弁。
今石さんの作品って見てる時は凄いなぁってできるけど、
あとで思い返して何も残らない荒廃感もあるのが何とも言えない感じ。

それでも1話のアバンは楽しかったな。
作品の置かれている状況っていうのをアレだけで見せ切ってるのは凄いし、
何より楽しいシーンでしたし。
声優さんのテンションも高くてそこも良かったな。



十字光の虹がまた綺麗ですよね。
光モノの描き方が魅力的なのが凄く卑怯に感じちゃう。

服ものってアイディアはパンストの流れかな~とか、
敵の武器はグレンラガンからの3D処理っぽいし伝統になりつつあるのかなとか、
ブラックラックシューターの3Dの見せ方もかなりきてるなという感が。
まあいつもの今石さん作品だよなと。



割とハイテンションな作画の中で手のショットが割りとリアルよりとかだったりと、
冷静になる部分が割りとあるのにはっとさせられるかな。
手の内側と外側で色分けされるのとか見えないところもちゃんと見れてお洒落な感じ。
さり気ないディテール見せが冴える感じというか。
こういう抑揚をつける冷静さがあるのがまた楽しいんですが、
また終わったら何も残らないのかなーと思うと何処と無い無常観が湧いてくる。
シリーズ最後まで楽しんでみたいです。


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