ジェネレイターガウル 京アニ回を語る

7話　コンテ、演出：三好一郎　　作監：北之原孝将
原画：中野恵美　佐藤綾　森本真嗣　高橋博行　米田光良　笹井昌治　池田晶子

京アニの古株回。背景動画を使ったシーンが結構良い。
三好さんのコンテも作品中じゃちょっと浮いたような感じがして楽しめました。

11話　コンテ、演出：三好一郎　　演出補佐：山本寛
作画監督：中井準
原画：三好一郎　上宇都辰夫　川原智弘　
スタジオ・ワンパック　　石井祐美子　番由紀子　

三好一郎さん原画参加回。後のフルメタTSRを彷彿とさせる特撮的な構図。
それにダイナミックなアクション。終盤に相応しい良い回でした。
背動やってるシーンとかエフェクトも良かったです。
前半の扇のようなエフェクトが三好さんなんでしょうか？京アニでも度々見かけます。
駆け抜ける感じがして結構好きです。他にも金田系っぽいエフェクトが。あの辺もそうかな？
後の京アニだと石立さんや渡邊さんなんかが影響されてる感じですね。
特に渡邊さんは金田調のもやったりしてますし。
とするとこの回の市街での戦闘とか戦闘の半分くらいは三好さんなんじゃないかなぁ。

街中を暴れまわる怪獣映画のようなトコやラスボスとのバトルなど、
濃いシーンが満載で京アニファン(三好ファン)にはオススメです。
顔(首)を潰すかと思ったら腹への攻撃だったとか、そういう濃さもアリ。
ちょっとダレるようなとこもあるかもしれませんが、いい回でした。

そしてコレがヤマカン初演出参加回。
この頃から三好さん回で経験させるような体制だったのかなぁ。

京アニ語るには、やっぱあの方をもっと見ないとダメだなぁ、と思いました。
もっと色々参考にして見ていきたいと思います。