昨日、2年に1回の町老人クラブ連合大会が開催された。町老連には45の老人クラブ(会員約2000人)が加盟しているが、参加者は各クラブに割り当てられ200人だった。我が青春クラブは5人の割り当てだったが、申込時に4名参加で了解してもらっていた。
会長・副会長2名・自分の4人で参加した。大会では「模範老人」として12人が表彰された。我がクラブから申請してあった88才の副会長が審査をパスし、表彰された。
申請は会長と事務局3名で相談したが、審査結果がどうなるかわからないので本人には内密にしてあった。審査後、本人に表彰する旨の文書が老連事務局から送付された。
会場へ向かう車中、本人は『自分がもらうのは申し訳ない』と恐縮しきりだった。そこで本人に推薦書の内容を伝えた。
『旧老人クラブが活動休止後、発起人の一人として新たな青春クラブ設立に尽力され、以来、副会長職を全うされてきた。また、郷土料理サークル責任者として若い会員に郷土料理を伝授したり、カーリンコン・健康体操・輪投げ・カラオケの各サークル活動や町老連主催の演芸大会・輪投げ大会にも率先して参加されてきた。88才とは思えないその積極的な活動ぶりは他の会員を元気づけ模範となっている』
大会での表彰時、提出した推薦要旨が読み上げられた。表彰者12人中、最も輝かしい活動ぶりだと思った。良かったー
受付で渡された封筒には、大会資料とともに記念品の「手ぬぐい」も入っていた。
・・・台風10号 無力な人間は祈るだけ・・・
台風10号。風の強さも雨量も今までで最大級の台風だと言う。
ところが、気象庁によれば現時点では進路予想は偏西風とか高気圧とかの関係でピンからキリのコースが想定されるという。日本海とか太平洋へ抜けてくれれば被害も最小限で済むのだが・・・
どういうコースを台風がすすむのかは不明だが、いずれにしろ紀伊半島の我が地は台風の影響から免れそうにないと覚悟している。地球上のバランスを調節するために発生する幾多の自然現象には、ただただ人間は大きな被害がないよう祈ることしかできない。
猛烈な風は怖い。家屋が耐えてくれるのを祈るしかない。
大雨が降り続いてもダムや河川の堤防が耐え氾濫しないことを祈るしかない。何百人もの死者・行方不明者が出た昭和28年の紀州大水害の幼少の頃の記憶が残っているだけに、河川氾濫の怖さは知っている。元通りにはならないまでも、それでも復旧作業には何年もかかる。昨夕、ダム放流のメールが来た。早くダム貯水量を空っぽにし、備えてほしいと願うばかり。
台風10号に備えて、スマホのホーム画面をアレンジした。