ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オシドリ オナガガモ キンクロハジロ マガモ/鳥取県 オシドリの里 その1

2024-12-10 | 中国地方
オシドリのペア 2024年11月22日 鳥取県日野 オシドリの里

11月22日、冬恒例のオシドリの里を訪ねてみました。11月はヤマセミもよく出るので期待したのですが、午前中に出たとの事で、残念ながら到着後の午後にはお出ましはなかったです。自宅からオシドリの里までの距離は80kmほどで、途中川筋に立ち寄りしながら行きました。山間部の川でもオシドリは見つかりました。車の中からそっと見ると比較的近くで撮ることもできます。2組4羽がいました。
いきなり車が現れて、飛び立ち。
ということで、お昼前に到着して、先ずは駐車場前の食堂で、うどんをいただきます。オシドリの形の蒲鉾が楽しめます。またオシドリの資料館にもなっていて、見学だけでも可能です。食事後、綺麗になった観察小屋に向かいのぞき窓から撮影開始、ただこの時間は天気もいいので、オシドリは山や川に遊びに行って、数は少なめ。この季節エクリプスから繁殖羽に生え変わりの最中で、いろんな状態のオシドリがいます。この子は、まだ銀杏羽が伸びていません。
右はほぼ換羽終了で、左側はまだまだですね。随分個体差がありますね。
♂はペア形成にも活動開始している様です。
数が少ないので、単独写真が撮りやすい。
この子は、顔の模様が特徴的で、何年も前から見ている個体と思います。
換羽を開始したばかりの様な♂。若い個体なのかな?
オシドリの他にはキンクロハジロ。
こちらも同様に換羽が進行中か冠羽が短い。
オナガガモも同様に尾羽がまだ短い。
マガモの尾羽のカールも巻きが浅い。
飛んでくるので、飛翔写真も。
換羽のいろんな状況を楽しむことが出来るのが、11月の楽しみですね。

次回は、積み残しのムギマキをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。