広島、黒神島の絵です。
今日のタイトルは、「独り(Part2)」です。
カフェに来られた老人が、
「男でも、料理など女と同じようにできなければならない」と、
今日から一人でカフェをやる私に力説されました。
どうやら、ここに来られる前に奥様と喧嘩をされたらしい。
2台の車で、市内のちょっと離れた別々の場所に行かれたようでした。
妻が広島に帰るため、今日から一人です。
この一週間、妻の担当の仕事(接客、パン作り)を教えてもらいました。
束の間の休息を喜んでいるのを隠すかのような、妻の様子です。
一人で何でもやるのは、大変なようでそうでもない。
「独り」を感じる時が危ない。
テープレコーダーに自分の声を吹き込んで、
レコーダーを回しながら酒を飲んだことがありました。
自分の声に話しかけた。
テレビに向かってしゃべるのと似ています。
今日も未消化のうちに終わってしまいそうです。
独酌。
カウンターで、独り飲む酒のことです。
客の出入りが激しい流行っている店のほうが良いでしょう。
デパートで、売り子に近づいて欲しくない心境がそうです。
独り、今日あったことや物思いにふける。
どうするか。
独りで決める。
こんな時は、けっして孤独ではありません。
孤軍奮闘。
沈みがちな雰囲気の中で、独り皆を鼓舞するような振る舞い。
独りでもやり切る気概。
これは、少し孤独ですが先があります。
独り。
嬉しがってくれる人がいない。
悲しんでくれる人がいない。
透明人間のような自分を感じる時が、孤独です。
他人には、自分が見えていない。
こんな時は、ここに自分がいると叫んだり、なにしろ発信しなければならない。
もう時間です。
次の行動に移ることにします。
次回は、もう少し掘り下げます。
ごめんねと 笑いこらえて 旅立ち妻
2017年7月31日