親が同級生、それぞれの子どもたちと一緒にカフェに来られました。
蔵カフェの2階で子どもたちが動く足音が聞こえます。
子供達にとって、たいくつにならないよう絵本やこまと竹とんぼを置いています。
初めてこまを回す子がいたようです。
タイトルは、「これでいいのかな」です。
今日のタイトルは、「二人で反省会」です。
私は、57歳でゴルフを始めました。
妻は、60歳を過ぎてから始めました。
二人の師匠は、鉄工所の社長です。
川崎に住む義兄に毎週食材を届けていました。
それだけじゃと、二人で師匠についてゴルフを始めることにしました。
川崎の打ちっぱなしで、毎週練習をしました。
私の目標は、100切。
妻は、120を切ることです。
ここは、ゴルフ場まで10分で行くことができます。
しかもリーズナブルな料金です。
東京から蒲田まで行き、千葉県や栃木県のゴルフ場まで行っていた頃は、
片道3時間かかりました。
ここでは、ゴルフ場に行く時間で1ラウンドできることになります。
昨日も行き、二人で回りました。
この頃は、山や崖に入り球を探すことも少なくなりました。
真っ直ぐ飛ぶようになったのと、飛距離が落ちたのと両方です。
なんでも二人でやります。
妻が食事を作っている間に、洗濯と片づけをします。
妻が畑に行くと、私が食事を作る。
私は、もっぱら草取りです。
決めごとはありません。
それだけ、二人の仕事は多く、忙しいと言えます。
1本のビールと少しのワインで反省会です。
つまみは、豊富な野菜です。
昨年は、ほとんどいただきものでしたが、今年は妻が作る野菜も加わりました。
通い続けたゴルフ場のすべてのホールのレイアウトを、
二人で共有できるほどです。
あそこでこう打った。ああすれば良かったね。
ここでは、うまく打ったね。
二人の課題はアプローチです。
1ホールごと、どこかでミスをします。
欲との闘いのようなゴルフです。
妻は飛距離との闘いもあり、池越えが難関です。
この頃は、池越えの方向は敢えて避けて打てるまで成長しました。
時々ロングパットも入れられるようになりました。
無邪気に喜ぶ瞬間です。
友人が、白菜の苗をくれます。
隣人がキャベツの苗をくれます。
それを植える場所を妻が作りました。
蔵カフェで使うキャベツと葱を作れるようにと、一生懸命です。
コストを抑える工夫を突き詰めています。
面白さを伝える努力も、徐々に成果を上げてきています。
都会では味わえない毎日です。
若い人にとっても、そうであってほしいと考えています。
美味しいものを作り、子育ての助けになればと
似顔絵を描いたり、パン教室を企画したりしています。
ゴルフと畑は、私たちがこの地に住むための
楽しいことの一つとなっています。
東京に入る頃は、散歩をよくしていました。
それはそれで楽しかった。
片側2Kgの靴を履いて、足を鍛えていました。
今は、生活すべてが力仕事です。
2Kgの靴を履くより鍛えられていると言ってもよい。
二人のゴルフ談義は、いつしか眠くなり終わりました。
秋晴れに 球を追っかけ いつまでも
2017年9月6日