故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

二人で反省会

2017-09-06 07:45:09 | よもやま話

親が同級生、それぞれの子どもたちと一緒にカフェに来られました。
蔵カフェの2階で子どもたちが動く足音が聞こえます。
子供達にとって、たいくつにならないよう絵本やこまと竹とんぼを置いています。
初めてこまを回す子がいたようです。
タイトルは、「これでいいのかな」です。


今日のタイトルは、「二人で反省会」です。

私は、57歳でゴルフを始めました。
妻は、60歳を過ぎてから始めました。
二人の師匠は、鉄工所の社長です。

川崎に住む義兄に毎週食材を届けていました。
それだけじゃと、二人で師匠についてゴルフを始めることにしました。
川崎の打ちっぱなしで、毎週練習をしました。

私の目標は、100切。
妻は、120を切ることです。

ここは、ゴルフ場まで10分で行くことができます。
しかもリーズナブルな料金です。
東京から蒲田まで行き、千葉県や栃木県のゴルフ場まで行っていた頃は、
片道3時間かかりました。
ここでは、ゴルフ場に行く時間で1ラウンドできることになります。

昨日も行き、二人で回りました。
この頃は、山や崖に入り球を探すことも少なくなりました。
真っ直ぐ飛ぶようになったのと、飛距離が落ちたのと両方です。

なんでも二人でやります。
妻が食事を作っている間に、洗濯と片づけをします。
妻が畑に行くと、私が食事を作る。
私は、もっぱら草取りです。
決めごとはありません。
それだけ、二人の仕事は多く、忙しいと言えます。

1本のビールと少しのワインで反省会です。
つまみは、豊富な野菜です。
昨年は、ほとんどいただきものでしたが、今年は妻が作る野菜も加わりました。

通い続けたゴルフ場のすべてのホールのレイアウトを、
二人で共有できるほどです。
あそこでこう打った。ああすれば良かったね。
ここでは、うまく打ったね。
二人の課題はアプローチです。
1ホールごと、どこかでミスをします。
欲との闘いのようなゴルフです。

妻は飛距離との闘いもあり、池越えが難関です。
この頃は、池越えの方向は敢えて避けて打てるまで成長しました。
時々ロングパットも入れられるようになりました。
無邪気に喜ぶ瞬間です。

友人が、白菜の苗をくれます。
隣人がキャベツの苗をくれます。
それを植える場所を妻が作りました。
蔵カフェで使うキャベツと葱を作れるようにと、一生懸命です。
コストを抑える工夫を突き詰めています。
面白さを伝える努力も、徐々に成果を上げてきています。
都会では味わえない毎日です。

若い人にとっても、そうであってほしいと考えています。
美味しいものを作り、子育ての助けになればと
似顔絵を描いたり、パン教室を企画したりしています。

ゴルフと畑は、私たちがこの地に住むための
楽しいことの一つとなっています。
東京に入る頃は、散歩をよくしていました。
それはそれで楽しかった。
片側2Kgの靴を履いて、足を鍛えていました。
今は、生活すべてが力仕事です。
2Kgの靴を履くより鍛えられていると言ってもよい。

二人のゴルフ談義は、いつしか眠くなり終わりました。

秋晴れに 球を追っかけ いつまでも

2017年9月6日
コメント
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