今日のタイトルにあわせてこの絵を選びました。
思い切って、濃い茶色を引いて肉感を表現しました。
見ようによっては素敵な身体です。
今日のテーマは、「男と女(Part6)」です。
気が重いテーマです。
このことから卒業したい。
まだまだできぬようです。
カフェに同い年の後家さん二人が来られました。
いつになく乗って話をする自分がいました。
60過ぎのおばあちゃんに色気を感じる。
こんなことってあるんです。
見知らぬ間柄だから起こることでしょう。
生臭くて、ちょっと気持ち悪いですか。
きっとですよ。
今もこんな風情なら、若い頃はもっとすごかったなと想像してしまうからなんです。
60歳を過ぎると言うことは、男なしでも生きていける年齢です。
それが男に興味を抱く。枯れてはいない証拠です。
話したり、笑ったり可愛いんです。
(ここで一日中断。書き続けるか悩みましたが載せることにしました。)
冒頭の絵をカフェに飾りました。
興味津々で一生懸命描きました。
なにしろ美しかった。目を見張るほどみなぎった身体でした。
残念ながら彫像でした。
彫像より肉感的に仕上がったと感じます。
この絵は、ほとんど何にも見えない。
でも、清々しさがあります。
輪郭だけですが、若さがあります。
今日のテーマは、「男と女(Part6)」です。
女性は、どうしてこんなに美しいのでしょう。
たくさんの似顔絵を描いてきました。
女性の似顔絵を描くときは、いつも筆が震えます。
一生懸命です。
女性の良いところを抽出する気持ちで描いています。
ただただ正直に。
これまで、いっぱい騙されました。
騙しもしました。
それでこそ、男と女です。
これからも、このテーマで書くことがあるでしょう。
春風に ほほを撫でられ 舞い上がる
2018年4月17日
お時間のある方は、次の記事もお読みください。
男と女に対する賛歌です。ハイライトをクリックすると記事が読めます。
2018年3月16日投稿記事「男と女(Part5)」では、
私達は、いつまでも男と女です。共同生活者ではありません。(抜粋)
2017年6月14日投稿記事「男と女(Part4)」では、
「男と女は、二人だけの布を織りあげているのでしょう。
横糸が誰、縦糸が誰と決めました。
(中略)洗うほど強くなる木綿のような男と女でありたい。」(抜粋)
2017年3月24日投稿記事「男と女(Part3)」では、
「このかかあと一緒になって良かったと、
胃袋を掴まれているのも知らずに酔いしれるのです。」(抜粋)
2016年10月29日投稿記事「男と女(Part2)」では、
「迷わず、目の前の好きな人に「させていただきます」と頑張ることです。」(抜粋)
2015年6月19日投稿記事「男と女」では、
「男の無駄とも思える努力に、
たまにのってくれる女のいじらしさなのです。」(抜粋)
と書いています。