絵のタイトルは、「あのウェストがたまらんな」です。
おまえも馬鹿だね。
今日のタイトルは、「失敗(困難)を楽しむ」です。
ガムを一枚作業着に入れ忘れたまま、洗濯をしました。
脱水した作業着を引き出しました。
洗濯槽は千切れたガムが張り付き、包み紙は千切れ張り付いていました。
細かすぎて手では取れません。
掃除機を持ってきて、洗濯槽に散らばった紙くずを吸わせました。
出っ張りのコーナーにこびりついたものは、爪楊枝でほじくり出しました。
作業着に付いていた細かいゴミは絨毯に払落し、洗濯籠に残っていたゴミも併せて掃除機で吸いました。
籠にこびりついていた気になる髪の毛も一緒に吸い取ってくれました。
冬用ジャンパーに煙草の吸殻を落とし、穴を開けました。
妻が、くまモンのアップリケを穴を覆うようにつけてくれました。
くまモンが気に入り着続けています。
フロッピーにインデックスを付けて内容が分かるようにしました。
インデックスの糊がコンピューター内部に張り付き、フロッピーが取り出せなくなりました。
「なんですか」と、いつもの忙しい友人に相談しました。
コンピューターのキーボードを止めている無数のねじを全部外しました。
この時点で、新しいのを買わなければと覚悟しました。
無事取り出せて、形が違うねじを間違わずに止めて、1時間で回復しました。
ほーっう、魔法だ。
こんなことができるんだ。
カフェをやっているとき、春休みに小学6年生2人が化粧をしてきました。
160cm以上ある女の子達は、高校生か社会人かと見間違うほど大人びていました。
小学校は卒業したから、中学校は入学前だからの隙間を狙って挑戦したのでしょう。
親も一緒でしたから、容認です。
学校規則に縛られない、「江川の一日」のようなあっぱれでした。
5分で済むルーチンワークを妻に取られたくありません。
洗濯物は、乾くように、助べえな親父に妻の下着をのぞかれないように、バランス重視で干します。
旅館のような出っ張りのない住まいに、毎日掃除機をかけます。
すべてが慣れており、うまくいくからです。
F1レースの狭いコックピットで100人分の料理を作るのを真似しています。
すべての料理が出来上がった時は、使った機材と皿は洗われ、拭かれ、元の場所に収納されています。
訓練のたまものです。
トイレをできるだけ我慢して、ルーチンワークをやっています。
急がないと間に合わないから、効率よく事は運びます。
座れば、すっと出ますから、こちらも好都合です。
失敗の連続です。
たまには、脚が吊るし寝られません。
妻に優しくしてもらえないときもあるので、深呼吸しながら痛みをこらえます。
思いなおして、寝る前にストレッチをやることにしました。
こんなものです。
失敗なんて怖くない。
むしろ、後に「どうするかな」と楽しんでいます。
だから、汚れようが、壊れようが、ぜーんぜん苦になりません。
2024年2月16日
(あとがき)
すりガラスに影が映っているだけで、出社してすぐに帰りたくなりました。
気に入らない上司を小説の登場人物に使ってやろうと考えました。
なんだ、そんなものか。
もっとやれえ。と理不尽さえも楽しめるようになりました。
(筆者)
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