故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

面白がる

2024-12-11 10:51:07 | よもやま話

絵のタイトルは、「どこまでも美しく」です。
金がないから1枚10円のはがきに似顔絵を描いて、皆さんに喜んでいただきました。
ありえない美人の姉妹から、「描いて」と頼まれました。
一生懸命描きました。
見ようによっては、その時の心持次第では、どなたも美しいと思うようになりました。


なんで私ばかりと思うことがあった。
ならぬものはならぬ。
皆が平等とはいかないのです。
今日のタイトルは、「面白がる」です。

叶わぬから努力をしました。
不細工だから、もてたいと知恵を絞りました。
憧れたり、尊敬する人の真似もしました。
頭が悪いから、人の嫌がる仕事で汗をかきました。
転職ばかりしてきたから、部下を持つこともありませんでした。
貧乏だから、借金せずに買える家を探しました。

顔が良く、頭がよく、背も高かった。
金持ちだった親の遺伝子と財産のおかげです。
大企業に入り、上司に恵まれ出世もしました。

年齢を重ねました。
辿り着いたのは、どちらが良いとも言えない。
一方、悪いとも言えない。
面白いと思うかどうかで、見えるものが変わります。
痛みが分かる程度の辛い経験をしたほうが良い。
距離感を大事にするゆとりも欲しい。
面白いから努力をする。
努力を見逃さない人が、声をかける。
捨てる神あれば、拾う神ありです。

時間持ちになりました。
時間が薬です。
限られた命です。
さあ、何をやろうかな。

2024年12月11日
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