
絵のタイトルは、「夢は夜開く」です。
へたくそな絵です。
きっと、ナスが花を開く風情を描きたかったのでしょう。
赤子がすやすやと寝ている。
私たちも寝ている。
どちらも、懸命に生きようと息をしている。
夢の多くは、組み合わせの妙です。
年代を超えた、会うはずもない人々が夢に現れる。
あってはならない事故のようなハプニングの夢です。
今日のタイトルは、「「こうでなかったら」を検証」します。
多くの人々と会い交流する。
出会いと別れの連続です。
時期が熟し、ある人と人生を共に歩き始める。
決断ができなかった。
会うのが早すぎた、そして遅すぎた。
別れであり、道ならぬ恋です。
結婚もゴールではなかった。
大学に受からなかったら働いていたと、一発勝負の国立大受験に成功した。
この人に会わなかったら、人生が変わっていたかもしれない。
これは、今の人生を肯定する人々の想いかもしれません。
これしかなかった。
詐欺に遭い借金をする。
借金を返すために、しゃにむに働いた。
普通プラスオンのため努力をするうちに、20年が過ぎていた。
早く楽になりたいと、ギャンブルに手を出した。
人をだます側にいつしか舵を切っていた。
そして、さらに20年が過ぎた。
これが、普通の暮らしとなった。
なんのために生きて来た。
後悔ばかりの人生です。
「こうでなかったら」のもう一つの人生を生きることはできません。
もう一つの人生は、夢が多い幸せがいっぱいの妄想で作るでっち上げでしょう。
多かれ少なかれ、騙しだまされ生きている。
ある時は、自分にさえ嘘をつく。
押さえられない想いの自分と向き合ってきた結果が今です。
仮定の話(もう一つの人生)はバラ色だが透明と思うしかない。
色がある熱がある今を大切に生きたい。
だって、生かされている。
仮想の世界(もう一つの人生)に憧れることはやめて、
自分ができることを、楚々とやるしかありません。
(大谷語録みたいです)
ちいさな幸せを感じることから始めましょう。
今からでも遅くない。
未来は、自分で作れるはずです。
2025年2月26日
(あとがき)
爺っちゃんの世迷言です。
やらかしたことは、今はもう笑い話です。
30代までは、金を追うな。
自分のやりたいことをやってみろ。
40代になったら、これしかないと頑張った。
肯定も否定もしない。
これしかなかった。
(筆者)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます