『学習もコミュニケーションの1つ ~対話と知の生成~』
(1)一斉授業での授業参加
1)発問・指名:指名した学生と、更に議論を進める。
2)クリッカー:全学生が手元のボタンで発問の答を選択。全学生の理解度を、その場で確認できる。
3)ミニッツペーパー:授業内容の要約と感想
4)Input→Output
(2)協同学習・互恵的学習
1)話し合い:ある学生のアウトプットが、次に別の学生のインプットになる。このことが循環し、議論が創発される。
2)議論に当事者として関与したり、第三者的に客観的に関与するなど、様々な立場を経験し、意見を相対化できる。
3)Input→Output→Input→Output
4)当事者→第三者(客観・相対化)→当事者→第三者(客観・相対化)
(3)ゼミ・チュートリアル・コーチング
1)教員と学生のディスカッション(個人指導)。
2)論文指導は、この方法でしか行うことはできない。
3)答を引き出す、パフォーマンスとモチベーションを高める。
(4)読書・自問自答
1)読書は能動的。文字を目で追う、文字を音韻に変換する。読書は、受動的には行いえない。
2)著者の話を聞く。著者の主張の根拠と妥当性について、自問自答する(建設的な批判的思考)。新しいアイデアのヒントを得る。(発見的思考)
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