ぽんこつ番長

本業のお仕事の話です。

先々月だったかな？
我が社に簡易炉買いました～
アルミ系の材料を溶かして再利用する釜です。
業者に釜を設置してもらうのですよ。

そこで登場するのが我等が番長。
このお話の主役です。

現場調査を兼ねて来社した時は雨。

現場調査のはずがあまり寸法を測ってません。
さすがプロ！なのでしょうか？
慣れてるからいいのかな？
炉は組み立ててから持ってくるそうでトラックからどうやって降ろすか？なんて悩んでらっしゃるので
「フォークリフトあるから使っていいよ。それぐらい手伝うよ」
これがいけなかったのかなぁ？と後で後悔。

当日。


雪。。。

なんで延期にしなかったのかなぁ？
とは思ったものの、向こうにも都合があるのでしょう。

まず、、、
番長　「チョークないですか？」
ほとんど使わないけど、どっかにあったはず。探して貸した。
が、、、他にも色々と、、、用意してない。。。プロなの？

番長　「これ○○ｃｍに切ってください」
番長　「これこっちに置いてください」
番長　「分厚い鉄板ないですか？下に敷きたいんだけど」

・・・打ち合わせは何の為にしたんでしょうか？？？

そもそも、、、なんで設置料何十万も払っているのに、業者の人は指示出しだけなの？
「それぐらい手伝う」って話がなぜか設置しているのは我々とか。。。
寒い中、働く我々。ポケットに手を突っ込んで指示している番長。
さすがに怒りまして、、、どういう神経しているのか？と。
もう手伝わないよ。

しばらくして、、、
番長　「部品合わないので買ってきます。」


そんなこんなで設置が終わり、試運転。
その後、終わりました～と番長。


こんな感じの煙がモクモク。。。
（写真はスクラップ置き場の火事の時）

これ公害だよ、、、
ダメでしょ、コレ、、、って話をしたら、

番長　「これが普通です。煙ぐらいでますよ。ストーブだって煙出るでしょ？」
ひで爺　「ストーブからこんな色の煙でませんよ？」
番長　「ストーブは高性能だから燃料をしっかり燃やしているので出ないんですよ」
番長　「煙を抑えるには煙突に装置を付けないと無理です。100万ぐらいかかります。」

・・・石油ストーブって高性能だったの？
それよりも燃料しっかり燃やしてないの！？
追加100万ってなに！？
室内でも使用可能って言ってたよね？

何を言っても「これが普通です」と番長。
帰ってった。。。

他の工場勤務経験のある職人さんに聞いてみた。
「あんな色の煙出てる所みたことないよ。ありえないでしょ」
ってことで、再度番長召還。


番長　「バーナーのノズルが悪かったみたいなので狭いタイプに換えます。広いのが悪かったみたいです。」
あれが普通だって言ったじゃん。
っていうか、なんで広いタイプつけたの？

番長　「そもそも屋根ついてないじゃないですか！あの状態じゃ調べられませんよ」
屋根付けたら炉を設置するのが大変だから設置してから屋根付けるって打ち合わせで話したじゃん。
そもそも調べる気なかったじゃん。
普通だって言い張って帰ってったし。

文句言わなかったらそのままで済ますつもりだったんでは！？
言い訳もすげー長く覚えてないぐらい。

そして、、、煙なくなりました。



結構な工事費を請求しているのに、なかなかのぽんこつっぷりにビックリです。
そうそう、「ガードパネル付け忘れたので付けときましたよ」、って言われた～
付け忘れたのは番長じゃん！


でもね、番長の本領はこれからだったのですよ。。。


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