ひで爺の囲炉裏ブログ

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スラローム撮影ビデオカメラを考える。その①

2007年12月11日 23時53分07秒 | インラインスケートコラム
スラローム撮影に使う為のビデオカメラを現時点で販売しているものでまとめてみた。
もちろん普通に買えそうな予算でのお話。
通常だから店舗で5~10万位がお財布にやさしいかな?
業務用カメラなんて買えないしね。。。
今時のビデオカメラには大きく分けて画質形式が二つに録画メディアが4種類、手ぶれ補正が2種類あるっす。
最近はSDカードなどが安くなりビデオカメラでも採用する機種が増えてきた。
そこで写真の撮れるビデオカメラと動画の撮れるデジカメの違いって何?って思う。
違いは映像を見ると結構良くわかるようだ。
デジカメの動画は酔いやすい。
ビデオカメラの写真はちょっと暗かったり画質が思ったより悪い。
デジカメはコンパクト。ビデオカメラは手ぶれ補正などを考えるとどうしてもある程度本体が大きくなり重くなる。
まぁ、最近は大分小さくなりましたね。
売れ行きとしてはデジカメに比べるとビデオカメラはあまり売れてないそうだ。
デジカメで動画が撮れるようになってからその差もわかりずらいしでっかいし高価だからかな?
写真は気軽に撮影でき気軽に見れる上にブログなどで使う用途も結構あるのも原因なのかもしれない。
デジカメが普及しすぎている感もあるらしいが。(比べる対象が悪い?)

画質
HD画質・・・ハイビジョン画質。とにかくまぁ、細かくて綺麗なのが売りの新方式なのよ。
1080×1440で155万画素相当をハイビジョン、1080×1920で207万画素相当をフルハイビジョンという。
AVCHD規格という規格で録画されるのがほとんどの為、PCで使うには色々と扱いづらい。
現時点ではファイル容量も大きく、PCで再生させるだけでも最新鋭のPCが必要になりPCでの編集は事実上無理だとか。(中にはMPEG2録画も出来るのもあるがハイビジョン編集は荷が重い)
DVDを作成するにも最新鋭のPCからでもめちゃくちゃ時間がかかるらしい。
DVDライターを使えば早いんだとか。
配布も現実的にはまだ難しい。
DVDではあまり入らないし相手も対応している機器を持ってないと見れない。
ブルーレイ機器などの次世代機器がないと意味薄かな。
SD(スタンダード)画質に画質を落とすことも機器によっては可能だが焼く時間は撮影時間と同じだけかかる。
そんなわけで将来まで残す映像である子供の成長ビデオとかってのならハイビジョンがオススメらしい。

SD画質・・・スタンダード画質。今までどおりの画質でございます。
720×480で34万画素ぐらいの画質。
録画ファイル形式はテープを使用するもの以外はMPEG2が普通のようだ。
テープを使用する形式よりは圧縮の関係上少し劣化するそうだ。

記録メディア
HDD(ハードディスク)
SDカードやメモリースティック等
DVDディスクやブルーレイディスク等
MiniDvテープ

・DVD
8cmぐらいの小さいディスクを使うので記録できる容量が小さい。
しかも振動などに弱く機械的にも貧弱だと聞く。今は人気薄だとか。

・SDカードやメモリースティック等のカード
これからどんどんカードが安くなっていくので将来性があると言われている。
さらに機械的な構造が単純で振動や衝撃に強く、故障確立が低く、小さくて軽い。
データをPCに移すのが楽。

・HDD
容量が圧倒的に多いが消費電力が大きくバッテリーの持ちが悪い。
データをPCに移すのが楽。振動に弱いはずのHDDを守る為に色々な機構がついているらしい。
手でシェイクしても録画は止まらなかった。今度は止まるまでがんばってみよう。。。
ちなみにライブハウスでは使い物にならない時もある。
音圧に弱いのか録画エラーを起こすらしい。スピーカーから離れた位置ならOKだとか。

・MiniDVテープ
テープ自体が安価でどこでも手に入る便利さがある。
ビデオカメラも安価になりつつある。PCに移す際にキャプチャっていう録画をしなきゃいかんのだが、録画した分の時間がかかるしコマ落ちとかしちゃうとやりなおしなのだ。。。
圧縮方式の差で多少だが画質は他よりも良いそうです。

手ぶれ補正
電子式手ぶれ補正
手ぶれ補正をデジタルデータで修正する為、画像が劣化する。
光学式に比べて安価で物理的な構造が必要無い為、本体が小さくできる。
光学式の安価版。

光学式手ぶれ補正
手ぶれ補正を物理的に行なう為、劣化は無いに等しい。
電子式に比べて効果で物理的な構造が必要になる為、本体はやや大きくなる。

スラロームを撮影する。
まず画質。
これを決めるとかなり道は狭くなります。
使う用途は子供の成長記録じゃありません。
スラローム動画が主目的。
編集はPCでおこないます。
ネット、もしくはDVDで配布する。
となるとハイビジョンじゃないほうが良い。っていうかPCの環境上ハイビジョンは使えない。
画質はスタンダード画質で十分。

メディアは。。。
滑りながら撮影なのでDVDは不可。
現時点でコストパフォーマンスが高いのはMiniDVテープかな。
最近では人気薄いけど記録されるデータは圧縮されてないので1番いいね。
発売から大分経っているので機能も問題点も解決済み。
デメリットとしてはPC取り込みがちょっと大変。録画した時間分だけ時間がかかる。
PCで編集、そしてネットもしくはDVDで配布なら画質はMiniDVテープでなくても問題無し。
手軽さではHDDかカード機には適わない。
撮影時に巻戻しが必要ないので動画チェックも楽チンなのです。

そうなるとHDDかSDカードなどのカード機の二つから選ぶことになる。
HDDは振動に弱いのが定説なんだけど最近大分進化してその点では色々な構造を採用して衝撃や振動に強くなったようだ。
ここらへんはHDD機種でスラローム撮影している人もいるので問題ない。
カード機は小さくて軽くて持ち運びしやすい。
だけど逆に軽すぎると撮影時にぶれやすい。
移動は小さくて軽い方が気軽だけど気軽に撮影するには軽いとぶれやすいという。。。
最低でも光学式手ぶれ補正が必須ですね。
カードの容量と追加資金も気になります。

手ぶれといえば手ぶれ補正の機能も見落とせない。
これ非常に大事。
基本的に光学式採用機は大きくて高価だったりするが最近は性能抑え目になってしまうが小型で安価なものも増えてきた。
スラロームなら出来るだけ光学式がいいですね。
滑走中は三脚使用は難しい。
となると手ぶれがどうしても発生するんです。
画質はどうでもいい・・・という人はそれこそデジカメの動画機能でいいのでビデオカメラでスラローム撮影ならやっぱり光学式を狙いたい。
光学式のビデオカメラで撮影した映像はやっぱり酔い難いよ?
デジカメ画質で十分ならザクティならばデジカメとビデオカメラの中間だしいいと思う。
持ちやすさも普通のデジカメと比べるとビデオカメラ向き。
手軽だけど動画はやっぱビデオカメラがオススメ。
デジカメとビデオカメラを比べると簡単にいえば動画で酔いにくいのはビデオカメラだね。
逆に静止画は当然のごとくデジカメ。
用途が大分違うので両方最高!ってわけにはいかないらしい。

もう一つ気になる要素がある。
それは室内での撮影の向き不向き。
これは室外よりも暗い場所という意味なので、曇天や日陰なども含まれると思っていい。
暗い場所では基本的に画質は劣化しスロー気味になったりする。
ノイズがのると言うのだがまぁ、汚い映像って理解でいいと思う。
室内強い機種というよりは弱い機種は選ばない方が良い程度しか選択の余地はなかったりする。
強いと書いてある機種を調べてみたら、レンズだけが特化しているようで逆に明るい場所ではデメリットもあったようだ。
手ぶれ補正が電子式で室内に弱い機種を選定するとかなり画質が落ちる。
これだけはできるだけ避けたい。
そう考えるとやっぱり光学式手ぶれ補正ぐらいは押さえておきたい性能の一つと言える。
室内撮影に強いってことは他のことにも使い易いだろうから家族を納得される手段にもなったり!?

さて、決まったのは、、、、、、
SD画質で、滑りながら撮影しやすくて、光学式手ぶれ補正で、HDDかカード機。

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