盛り付けの美をも味はふ奈良の秋
奈良ホテル
外食する時にいつも思うのですが、盛り付けは芸術作品、しかも、お客さんに食べられてしまえば後に残らないある意味、儚い芸術作品。にもかかわらず、料理人の方々はお客さんに満足していただけるよう、その作品を、短時間で、数多く手早く作る。絵の苦手な私には到底できない、素晴らしいことと思っています。京料理の盛り付けの美は有名ですが、奈良の地においても、飛鳥、奈良時代の料理人もきっと同じような気持ちでお料理を盛り付けていたのかな~、と思いながら戴きました。