最近、夜は映画鑑賞をして楽しんでいる。
チャップリンの代表作ライムライトを鑑賞した。
映画を観るには、動画配信サービス(u‐next、Prime video、YouTubeなど)を利用している。有料(月2000円位)あり、無料のYouTubeでも多くの映画が観られる。
GeoのDVDレンタルより、お店に行かない分便利である。
ライムライト
1952年製作
監督、製作、脚本、主演、主題曲など、全てチャップリンが手掛けている。すごい才能である。
ライムライトとは、舞台の照明器具で、電灯が発明されてからはすたれてきて、転じて、注目の的とか名声の意味にもちいられている。
主演 チャップリン
女優 クレア・ブルーム(欲望という名の電車)
共演 バスター・キートン
チャップリンの二男が共演
ストーリー
落ちぶれた老道化師カルベロは、仕事がうまくいかず酒浸りの毎日であった。
同じアパートには、若く美しいバレリーナのテリーが住んでいた。
テリーは、失業中であり、4週間分の家賃を滞納している上、リューマチで脚が動かない。絶望の末自殺を図るが、カルベロが彼女を助け勇気づける。
テリーを養うために、安いギャラで場末の舞台に立つカルベロ、“人生は素晴らしい。大切なのは勇気と想像力だ”とテリーを励ますが、カルベロの舞台は、昔ほどの喝采を得ることもできず、絶望の淵に立つ。
芸人として寿命を感じて自ら嘆く彼を、テリーは逆に励ます。その時、テリーの悪い脚が治って歩けることに気づき、二人は喜ぶ。
6ヵ月後、舞台に復帰し成功を収めたテリーは、かつて心を寄せていた作曲家(チャップリンの二男が共演)と出会い、愛を告白される。
しかし、テリーは、親身に自分を世話してくれたカルベロを愛していることから、カルベロに結婚を申し込む。
テリーから結婚を申し込まれたカルベロは、自分が老齢であること、テリーは若い人と結婚して幸せになるべきだと言って、結婚を拒否する。
ある日、カルベロは一通の置き手紙を残してテリーの前から姿を消すのだった。
チャップリンがアメリカで製作した最後の作品である本作は、当時すでに60歳を超えていた彼自身の老コメディアンとしての心境が投影された名作である。老ピアニスト役キートンとのデュエットは、歴史に残る名シーンである。
Charlie Chaplin - Limelight (Trailer)
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