晴彦日記

双極性障害1型と1型糖尿病(インスリン注射必要)と闘いながら、少しでも幸せになれるように頑張っています。

セルロソーム

2010年03月07日 08時04分29秒 | バイオテクノロジー
また鬱状態で休んでいましたが
今回は7日間の休みで済みました。
躁鬱病もだいぶ改善し
だんだん薬で気分をコントロールできるように
なりつつあるのではと思っています。

嫌気性黴の取得は全く生育しないのが問題です。
微生物のスクリーニングで全く生育してこないのは初めてです。

嫌気性黴の基本培地の文献を読んでも
作り方がよく分からず、培地成分が多くて、とても面倒な培地です。
硫化ナトリウムが鍵なのではないかと思っています。
この試薬は危険なので、使用にあたり
また色々言われるかもしれません。

また嫌気グローボックスを使っていないのが
致命傷なのかもしれません。

Anaerobic Fungiの本は半分以上、読み終わりました。
嫌気性黴が液体培地の入っているボトルに
わんさか生育している写真は参考になりました。
またサンプルの希釈が重要であることを知りました。

Anaerobic Fungiの本の残りは
嫌気性黴の形態的な特徴などなので
読んでいてもつまらないし、集中力がなくなり眠くなってきます。

そこでCellulosomeという本を買いました。
これはAmazon.comの中古本で、12000円と安かったです。
この本は2006年に発行されており
遺伝子レベル的な話が多そうです。

嫌気性黴のセルロソームについての記載は少ないですが
嫌気性黴のセルロソームは
嫌気性細菌のセルロソームが伝播したものと考えられているため
参考になる点は多いと考えています。

いづれ誰かがセルロソームの遺伝資源に手を出す日も来るでしょう。
その時にセルロソームの勉強は役に立ってくるでしょう。

勉強あるのみです。
現在のテーマに限らず、新しいオリジナルなテーマの立案も
考えていきたいです。

週5日勤務のうち、半分を実験に
半分を専門書や文献読みなどの勉強と報告書を書いたりする
デスクワークをやっていきたいと思っています。

本当にいい酵素が取れなくても仕方がありません。
躁鬱病が寛解し、健康で幸せな毎日を送れれば、それで幸せです。
スケジュールもないしね。

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