へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

ホワイトデーのお返し

2007-03-14 21:21:41 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

昨日、おばあちゃんがたくさんのクッキーを焼いてくれました。
「たくさんチョコもらったんだからね、お返しはしておかないと、男としてサイテーだからね」
おばあちゃん、言うこときついです。でも、たしかにそう言われちゃうと、ぼくだってこのままではいられません
「粉ふるいくらい手伝うよ」
「そうこなくっちゃ」
おばあちゃんは楽しそうにバターとたまごと砂糖を混ぜ合わせます。
ぼくは、ほかに型ぬきも手伝いました。ハートや星や、お花の形がとてもかわいくて、これをりょうこちゃんにも食べてもらいたかったな、と楽しさの中にもさびしさを感じました
そして、今日ぼくはかわいくラッピングされたクッキーを1人ひとりに渡して歩きました。 5年生のおねえさんたちは、おおさわぎをしてよろこんでくれました。 ぼくのクラスの女子はおもしろくなさそうにみていました。
だって、チョコくれなかったでしょ?
それと、はるみちゃんは、6年生のさとし先輩からお返しももらえず、カンカンにおこっていました。 そんなんだから、お返しがもらえないんだと思うな。
ね、さらだ先生。
コメント (1)
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