へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

インフルエンザ

2018-01-30 15:00:03 | へちま細太郎

あけおめでひさしぶりな、父のピカイチです。
インフルエンザでぶっ倒れています。
学校中がB型に襲われて、学級閉鎖になりそうな勢いなのですが、
不肖このわたくし、事務員の中の事務員と言われております関係で、
インフルにも負けずに、日夜仕事に精を出しております
学園総合事務局でも、生徒からB型がうつされても、わたくし、
感染いたしませんでした…
なのに、なんでだよっ!!なんで、感染するんだよ!!
ちくしょ~、ふざけんな!!

「で、親父、なんで上で吠えてんの?」
俺は、久しぶりに実家に戻り、シャカイを膝にのっけて遊んでいたら、
「インフルにかかって頭が沸いたらしい」
おばあちゃんがやれやれ、とお茶を飲む。
「俺だってなあ、B型だったのに」
一週間前にB型に感染したおじいちゃんもあきれてる。
「2階に行くときはきをつけてね、あんたまだしょ?」
「いや、年末に」
「それはB型でなかったか?」
「あ、そうだ」
言われて思い出した。
うん、俺はインフルエンザB型にすでに感染していた。
だからって、再び感染しないとは限らない。
「世の中には、B型、A型両方かかっちゃうやつもいるらしいからね」
というわけで、B型が蔓延する中、一人だけA型に感染したおとうさんの相変わらずのズレっぷりに、あきれてしまうのだった。
B型だろうがA型だろうが、大変は大変だ。
みなさん、お大事に。


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