おっさん！もっと早よーゆーたらんかい。慌てて部品棚に走るということがあったが、そこにもない時には、血の気が引くのが自分でも判った。これが続くと体に悪いので部品搬入数と使用数、更に在庫数のチェックを自分なりに工夫し、最悪の事態は回避していた。今なら光学読み取り機やパソコンを使い、もっと簡単に出来たろうと思う。
友人に、会社を辞めて奄美に移住し農業と自然保護活動をしている元同僚がいる。離島の中で僻地？に住んでいるらしく、大雨が降り道がふさがれて孤立していたという。こりゃ見舞いに非常食をと思った矢先に地震が来た。目当ての非常食は在庫なしか、悪辣な商売人によってなめた高値で売られていた。
半年が経ち、非常食の在庫を調べると普通に売っていたので早速自分と友人用に購入した。自分用のドライカレーはすぐ届いたが、詰め合わせを選んだ友人用の炊き込み飯がないと言われる。発注画面には在庫有りになっているのにいい加減なトコだな、怒りながらも『炊き込みは諦めるから、全部在庫のあるドライカレーにしてくれ』とメールを出すが梨のつぶて。
痺れを切らし１０日に電話すると『一度キャンセルして再発注するか、１４日に入ってくるのでそれまで待ってほしいというメールを送った』と言われた。融通の利かん店だがまぁしょうがないか。取り敢えずメールを再送して欲しいが、あと４日ぐらいなら入荷を待つと返事する。
１４日を過ぎてもメールは来ないし、未発送のままなので着信を調べるとジャンクフィルターに引っかかっていた。おそらくメールを出したのは事実だろうが、約束の日に送らないのは反則じゃないかとメールで抗議。返事を見て驚いた。１４日は１０月の話だというのだ。
なめとんかワレ（笑）今度こそキャンセルしてやると息巻いて試すが『発注途中のキャンセルは出来ません』という表示が出てきた。すぐメールでキャンセルを指示、別の業者に頼んだ。翌日『業務が混んでいるため１０営業日ほどお待ち頂く場合があります』というバカ丁寧なメールが届く。ひょっとして従業員は一人だけか？
友人には来年の台風までには届くと思うとメールしたが『心配ご無用。例え送ってもらっても、台風の影響で貨物は現在、空海路とも止まってます』との返事が届いた。９月の初めにとっとと送ってくれてたら・・・。この業界『欠品』なんぞ屁でもないようだ。
注：２度目の業者からはその後、送りましたと連絡があった。妙な言い訳先にするなよなぁ。
