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AKO47

だいぶ前の話だが、一昨年入社した女性と職場での会話。『イトーヨーカドーのCMに出てる子可愛いな。Eモバイルにも出てるけど、アイドルか?』と聞くぼーず。『え、トモチン知らないんですか。AKB48のメンバーで人気あるんですよ』と後輩。

新聞の日曜版にプロデューサーの秋元康が取り上げられており、なんとなく全貌が掴めた。いろいろゴタクは並べていたが、要は柳の下のニャンコ狙いじゃないか。素人にNoを付けて売り出した秋元商法を繰り返しているのだろう。あざとい商売するなぁと思って読んだら、限りなく増えたオニャンコ商法は彼の仕掛けじゃないという。

また後輩の説明に戻るが、AKB48と言いながら、実際は入れ替えや派生Grが多く、在籍者を足すととんでもない数になると言う。応援する奴は大変だな。そこに行くと我が郷土の英雄AKO47は潔い。減るだけ減って最後はこの人数で快挙を成し遂げたのだ・・・AKO47・・・赤穂四十七士である(笑)。

岩窟王を引き合いに出すまでも無く、復讐譚は古今東西物語のテーマになってきたが、この赤穂浪士の話は他国人に受け入れられるのだろうか?有体に言えば47人がかりで、寄ってたかって寝込みを襲い、年寄りの首をはねる話だ。中には嫌がる人もいそうだなぁ。一度外国人の意見を聞いてみたい。

若い頃、こいつをシバキ倒して会社辞めたろかと思いながら、出来なかったぼーずとしては、吉良にブチ切れていきなり刃傷沙汰に及ぶ藩主に一番共感できないんだなぁ。(忠臣蔵は多分に脚色されているが、江戸城中で切りつけたことは史実だそーな)

また、泉岳寺には48人分の墓があると聞いたことがあるが、これは嘘らしい。実は、会社の友人たちとこの寺を訪ねたことがあるのだが、流石に墓がいくつあるかまでは数えなかった。噂の元は『お軽勘平』のモデルになった萱野三平の碑を数に入れているらしい。

歌舞伎の『お軽勘平』は花魁との心中話だが、実際の萱野三平は吉良家に近い仕官先を薦める父親と、主君の仇討ちとの板挟みになり、大石内蔵助にエールを送った後に切腹したという。これなら四十七士に入れてもいいかな。ちょうどAKO48になるし。
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