自分で使う予定はないが、骨折で入院中の妹にメガネ拭き以外を全部置いてきた。そうこうする内、17日にまたもやマスクが届いた。宛先は一切書かれず、セロファンの簡易封筒にマスク2枚と説明書きが入っていた。よく読むとこれがアベノマスクらしい。一家で2枚、磯野家じゃ使えんと揶揄された通りだ。
住所宛先が書かれていないので、担当者が郵便受けに投函していったと思われる。ほんとにしょうもないことをさせる首相だこと。・・・でもそうなると、例の茶封筒は何だったんだ。丁度配布時期だったので確認もせず妹に渡してしまった。ネットで検索するとマスクの送り付け詐欺が横行していると知り『アッチャー、やってしまったか』と青くなる。
かくなる上は14日間バックレ通し、請求書が来たら『保管期限の2週間が過ぎ、中身の安全性も確認できないので廃棄した』で押し通そうと覚悟を決める。発送元が気になったので妹に『まだ封筒を持っているか』と確認すると「F井クンから来た奴でしょ。あるよ」と返事が来た。
Fとは中学以来からの親友。そういやマスク不足の折に中国とビジネスを行って来た旧知の業者からマスクを仕入れては友人の医者たちに配っていたのを思い出す。慌ててFに電話し謝意を伝えるが『送り付け詐欺かと思った』には大笑いされる。封筒の送り主位は確認しろよ、1週間前のワシ!!
思い込みの怖さを思い知る。実はこのFも思い込みが強く、高校バスケの試合でジャンプボールを受けた相手からボールをもぎ取り、自陣のゴールへ速攻のドリブルシュート。血迷った相手のディフェンスをかわし見事なオウンゴールを決めた実績があった。今やこっちの方が思い込みでは上になってしまったな
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