人気の・・・というより当時の社食は冷めたものが多く、温かいだけましという意味で人気があった・・・うどんで被害者も少数だったそうだが、この業者はお出入り禁止となったそーだ。代りに登場したのが冷凍うどん。結構モチモチとした食感が好評だった。
夏になると冷たいざるうどんも登場したが、コシがある上に氷見や稲庭うどんのような透明感があり、前より美味くなっていた。食感がいいとはいえなぜ冷凍が、普通ならのびるだろうにと不思議に思ったものだった。ある日デザートにするためタピオカ澱粉粒を探していたら、これの微粉を売っているのを見つける。用途はうどんに混ぜるとあり、モチモチ感が増す・・これか(笑)。
ぼーずは少しでもデブを解消しようと昼は蕎麦にすることが多いのだが、これも冷凍である。但し、ウドンにはない妙なコシというか歯ごたえがある。つなぎにゴムでも使ってるような気がするのだ。まぁ、たとえ天然ゴムでも食品添加材には認められンだろうし(但し昔のガムシロップには入っていたし・・)とずっと疑問に思ってきた。
この冷凍蕎麦はネット上でもかなりの好評だ。蕎麦好きにはグルメ風を吹かす奴が多く、予てから『元々蕎麦は救荒食。そんなにいいならソテツや彼岸花も食え』とそういう輩に喧嘩を売ってきた。が、反面冷凍蕎麦をべた褒めにされてもなぁ。・・・どちらかを友人にしろと言われたら褒める方を選ぶけど(笑)・・ちょっと悲しいゾ。
コシと歯ごたえについては製造会社のホームページを見て納得。そば粉、小麦粉、卵白粉まではまあいい。澱粉・・うーん、ここもタピオカかな。最後に増粘剤とある。よかったゴムじゃなかった・・と喜べるほど人間出来てない。やっぱりなぁ。寒天やゼラチンを使えば馬鹿でも出来るゼリーにゲル化剤を入れるご時世だもんな。こうなると、ちょっとだけ蕎麦の半可通どもに肩入れしたくなった。
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